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他愛も無い日常<2>

アルシド→ガブラス←バルフレア
他愛も無い日常<1>の続きです~。

職務で移動するときは、ジャッジ用の飛空艇を用いる。
しかし私用で出かけるのなら使うのは民間の旅客用飛空艇だ。
勿論利用料金も支払う。

私的にパンデモニウムを使うジャッジがいるのも知っているし、
敢えて咎める者もいないが
軍や公安総局が所持している物は
飛空艇から筆記用具一本に至るまで
国民の税金で賄われているのだ。

妄りに使って国民に負担をかけるのは、己の性分に反する。

「ダルマスカ行きを一枚。」
「かしこまりました。良い旅を。」
「ありがとう。」

既に停泊している飛空艇に乗り込むと、
巨大な艇は間もなく飛び立った。


「あれ?ノア?」
「悪いが机を貸してくれないか。」
「?良いよ。どうしたの?休みじゃなかったの?」

ダルマスカは帝国に比べて王宮への出入りが安易にできる。
と言うより、帝国の警戒が厳重すぎるのだ。

突如顔を出した弟にバッシュは棚に入っていた缶と、
ティーカップを2組出した。

許可を得たガブラスは、座り心地よりも機能性を重視した椅子に腰かけて、
ファイルから出した書類に目を通してはサインを繰り返す。

「バルフレアとアルシドが来ても通さないで貰えるか。仕事にならん。」
「わかった。」
「「ノア!!」」

通す通さない以前に勝手に入って来た。

「なんでバッシュんトコなんだよ。仕事終わったのか?」
「折角だからラバナスタを一緒に見ましょうよ。」

露骨に眉を寄せた弟を見たバッシュが、
弟に淹れた茶を机の端に置いて、
満面の笑みを浮かべて振り向く。

「ラバナスタの案内は私がしてあげるよ。
 2人とも、砂海亭で一杯やろうか。」
「ノアも一緒に・・・。」
「良いから良いから。今日は私と遊ぼう。」

尚も言い渋る2人をバッシュが力ずくで部屋から押し出して、
喧騒は扉の向こうへと消えた。

笑みを浮かべたバッシュの声が、
ガブラスにはかなり不穏な空気を纏って聞こえたのは、
この際無視しておく。

→<3>


お兄ちゃん登場。
筋金入りのブラコンだから強いよ!!色々な意味で!!

拍手御礼。PageTopネタ帳。

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