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こんなにも貴方のことを想っているのに

お題”貴方が愛しい5題”のNo2。

アナザー旅人は独占欲が強烈。
・・・あ、旅人はアナザーって前提で読んで下さい。






どうして貴方は他の人と話をするの?

どうして貴方はオレを見てくれないの?

どうして貴方はオレを愛してはくれないの?



どうして貴方はオレのものになってくれないの?



「なあ、ガブラスさあ?」
「さっさと帰れ。」

聞き飽きた言葉を無視して、
地面にごろりと寝転べばガブラスは眉間に皺を刻んだ。

言う事を聞かないよ、
なんてアピールをしなくたってオレがあんたの言う事を聞かない事はわかっているだろうに。

ガブラスはオレを一瞥すると、
くるりと踵を返して領域の端に向かって歩き出した。

オレが動かないから自分が場所を移動するつもりらしい。

予想外だった動きに飛び起きたオレは慌てて後ろ姿を追って、
広い背中に飛び付いた。

「!?」

結構な勢いにガブラスは前のめりになって、
オレを睨みながら転んだ。

転ばない様に足掻くなんて無駄な労力を使わない辺り、
年なんだろうか。

下らない疑問は腹に渦巻くドス黒い感情に一瞬で打ち消された。

「どこ行くの?」

オレを置いて。

オレじゃない誰かに会いに行くの?

オレじゃない誰かと話をするの?

オレじゃない誰かに笑顔を見せるの?

オレには見せてくれないのに?

・・・そんなの駄目だよ。

そんなの、赦さない。

「バッツ!」

焦った、悲鳴交じりの声にオレは笑みを浮かべた。

いつも”おい”とか”お前”としか言わないあんたがオレの名を呼んでくれた。

そんな些細な事がこんなにも嬉しい。

オレさ、こんなにあんたのことが大好きなんだよ?
なんでわかってくれないの?

マントの襟首を掴んで、
力任せに引っ張ったら、
その紐は耳障りな音と共に千切れた。

首が締まったらしいガブラスの喉がひゅ、と鳴る。

防具の脇を締める革紐は引っ張っても中々千切れ無かったから、
軽い舌打ちをしてリボン結びの結び目を解くと簡単に外れた。

なんだ、最初からこうすれば良かった。

オレの意図を察してもがくあんたの首の後ろを軽く、
でもわざと犬歯をきっちり当てて噛むと組み敷いた身体は大仰な程強張った。

首の後ろが急所なんて、人も獣も関係無い。

「--------ッ、う・・・。」

ああ、あんたが暴れるから甘噛みのつもりが皮膚を喰い破ってしまった。

溢れた赤を舐めてみると、
それはとても甘かった。


・・・淡々と独占欲全開なアナバツ。

何でこんなイメージになったんだろう。
別にノーマルと声や喋り方が違うわけではないのにね。

ノーマルは逆に真っ向から勢い良く突っ込んでくるイメージなんだよな。

この後武人がどうなったかは御想像に任せます。

ギャグな展開だと

武人「任せて堪るかーーーーッ!!」

旅人「横っ面に肘打ち食らった・・・。゚(゚´Д`゚)゚。」

武人「軍人の背筋舐めるなよ。」←青筋

・・・な事になります。

淡々な展開台無し!!

日記~。PageTop拍手御礼。

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声フェチでオッサン好きのヘタレ。
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