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夏はアカン&ワンシーンSS

07/21日20時台「07/21日付日記 台風のせい」、07/27日01時台、07時台「願いを<8> Vann」、09時台「水色拍手」への拍手、ありがとうございます!

暑いとダメっすね・・・頭が回りません。
機能停止している感じです。
早い所秋の気候になって頂きたい・・・!

こんな気候の中、スポーツの祭典とか正気ですかね。
まあまだ数年先の話ですが。


追記はワンシーンSSどす。
将軍'sとガブと騎士団員とジャッジの皆様。











仕事だから仕方が無い。
そう言ってしまえば、身も蓋もない。
だが、ジャッジガブラスに会いたいのならば、彼が帝国に戻るまで待てば良いではないか。
バッシュはガブラス------------弟と、その部下達を先導しながら、小走りに外廊下を抜けた。

砂漠の国であるダルマスカの昼は、大層暑い。
他の国とは比べ物にならぬほどの強い日差しと高い気温に、ガブラスが、ジャッジの鎧の着用は、本人の自由にと本国に許可を取ったのは、ダルマスカに滞在する様になってすぐだった。
だから、ガブラスも他のジャッジ達も、基本は普段着で活動していたが、客が来るとなれば話は別である。
それもロザリア帝国の要人ともなれば、正装で迎えなくてはならないのが当然で、ジャッジの正装と言えば、全身を覆う鎧なのであった。

無事に用は済んだから良かったが、それからが大事だった。
きつい太陽熱に当てられた鎧は熱過ぎて触れる事が出来ず、誰も脱ぐ事が出来なかったのだ。
しかし日が落ちるまで待ってはいられない。

そこで機転を利かせたのはバッシュだった。
騎士団用の井戸で、鎧を冷やそうと思い付いた。
重厚感あふれる金属音を背後に聞きながら井戸に辿り着くと、丁度水を被ろうとしていた騎士団員が何人かいた。

「そのまま!水を汲んだままにしてくれ!」
「!?」

騎士団員達はバッシュの声に驚いて、振り返って、鎧ずくめの一団に更に驚いた様だった。
それはそうだろう。バッシュだって、ロザリアから名指しを受けたノアが、鎧の置かれた架台の前に立った時、正気を疑った。

「将軍、これは」
「良いから汲んで。空いている桶全部に。」
「は、はい。」

手渡されたままの勢いで、一杯目を思い切り弟にかけた。
鎧は蒸気を上げて、ひええ、と妙な声を上げた騎士団員が持っていた桶の水全てをかける。

「私はもう良い。局員に」
「そーれっ。」

局員にも掛けてやってくれと言いたかったのだろうか。
生憎バッシュに話を聞く気は無く、既に汲んだ二杯目を構えていた。
ノアがさっと退いて、水は局員二人に直撃した。
もうもうと湯気が立つ。

「何で避けるのさ。」
「私はもう脱げる。局い・・・・・・・!バッシュ!」

バッシュが次に放った水は、またもノアの頭に直撃した。
弟の、兜越しのくぐもった声が怒っている。

「そっちの二人はうちの若いのがかけるから気にしないで良いよ。」
「もう私は充ぶァっ!?」

もう一杯、顔面にかけた。
ノアの鎧の、ありとあらゆる隙間から水が垂れ落ちている。
ノアは黙った。
下手に喋ると口に水が入る事を漸く学んだ様だ。
そして、兜を脱いで足下に置くと、井戸に近付いて、水の満たされた桶を手にした。

バッシュが四杯目をノアに掛けるのと、ノアがバッシュの顔面に水を投げつけたのはほぼ同時であった。
そして矢張り同じ動きで水を汲んで、また同時に水を掛け合う。

「ちょっとノア。なんで私に掛けるのさ。」
「お前、私で遊んでいるだろう?」
「遊んでいるなんて人聞きが悪いなあ。折角冷ましてやろうとしているのに。」
「もう充分冷めた。大体、にやけながら言われても説得力の欠片も無いわ。」

次を汲んだ所で、また水を掛けられた。
バッシュも負けじと掛け返す。
互いの桶が空になった所で、思わぬ方向から飛沫がかかって、双子は同時にそちらに目を向けた。

そこでは、やはり兜を脱いだジャッジと局員達が、水を掛け合って遊んでいた。
悲鳴だか歓声だか分からない声を上げながら、それぞれ必死で水を汲んでは相手に掛けている。
どう考えてもバッシュ達に触発されたとしか思えない。

苦笑いを浮かべたノアに、バッシュはまた水を掛けた。
無言で水を汲んだ弟は、今度はバッシュの頭の上から水を落とす。

「ひゃっ!冷たくて気持ちが良いね、ノア。」
「ここまで濡れたら乾くまで中には入れんぞ。」
「あー、女官長に絶対怒られるね。取り敢えず鎧は脱ぎなさいね。私も運ぶの手伝うから。」

話は済んだと見せかけて、バッシュはまた汲んだ水をノアに掛けた。
しかし読まれていたのか、それとも考える事は同じだったのか、矢張りバッシュも水をかぶった。
可笑しくなって、声を上げて笑う。
声こそ出さなかったが、手甲を外すノアも笑んでいた。

良い大人が馬鹿な事をしている自覚はあったが、それでもバッシュは楽しかった。


こうも暑いと水の掛け合いっことかやりたいですよ、本当に。
涼しいのか暑いのか良く分からないお話となりました。

ガブの鎧から湯気が立つイメージは随分前から持っていて、どこかで書きたいなーと思っていました。
満足。

ガブ「すごいな、もう殆ど乾いた。」

バシュ「よーし。じゃあ鎧も脱いだ所で二回戦やるぞー。」

ガブ「何?」

騎士団員&局員「はいっ!」

ガブ「!?」

エアコン死んだPageTop願いを<8> Vann

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