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真心

ガブラスさん不在だけど、一応女体化前提。
特に描写もありませんが、女体化前提です。
ほら、バレンタインって女性→男性じゃないですか?
そんな理由で女体化前提です。












「おはようございまーす。」
「お、来たかハウゼン。ちょっと来い。」
「なんですか?」

先輩局員に呼び寄せられて、小さく首を傾げたハウゼンは足早に近くまで行った。

「これ。」
「なんです?この紙袋。」
「局長からだ。直接渡す暇が無いからとの事で私が預かった。」
「なんだろ・・・・・・・・・・・。」

呟きながら、受け取ったハウゼンは、そっと中を覗いた。
が、日が当たらない場所に居るせいか、暗くて良く見えない。

「ほら、今日はバレンタインデーだろう?局長が我々に作って下さったのだ。日頃熱心に務めてくれている礼だと。有り難く頂戴する様に。」
「へ!?じ、自分にですか?」
「お前だけじゃない。他の局員も頂いた。」
「非番の局員の所へは手分けをして届けに行っている。」
「お礼は副局長が代表してお伝えしたから、局長の邪魔はするなよ。」

中身を潰さぬ様、紙袋の両端を握り締めて、感動に暫し言葉を失っていたハウゼンは、ふと気付いた。

「あの・・・・・・・・・・・。」
「うん?足りないとか言うなよ?」
「言いませんよ、そんな事!・・・・ってそうじゃなくて、お返しはどうするんですか?この人数でお菓子を差し上げたら、局長、大変ですよ?」

ハウゼンの指摘に、局員が何人か周囲を見回した。
そして互いに顔を見合わせて、示し合わせたかのように同時に頷いた。

「それは-----------------また考えよう。」

つまり、誰もそこに気が付いていなかったわけである。
ハウゼンも大きく頷いて、小振りな紙袋をそっとしまった。
嬉しさに、つい口許が緩んでしまう。

「そんなだらしない顔をしていると怒られるぞ。」
「し、してませんよ!」

即座に反論したハウゼンを、何人かの局員が笑った。
ハウゼンも照れて笑った。
普段は気忙しい局内が、少しだけ和やかな空気になった気がした。


ガブラスがくれた菓子は、素朴で優しい甘さで、ハウゼンの大好きな味だった。
本当に局員を大事にしてくれる局長だと思うと、心がほんのり温かくなった。

来月のホワイトデーはどんなお礼をしたら良いだろうか。
どんなお返しをしたら喜んでもらえるだろうか。

考えながら、ハウゼンはゆるゆると訪れた眠気に引き込まれて行った。


最近は”友チョコ”と言う単語も当たり前の様に馴染みましたな。
”相手に気持ちを伝える日”ですから、それが感謝の気持ちでも良いじゃない、と。


ハウ「食べるの勿体無くてどうしようか一時間ぐらい悩んだんですけど、食べないで痛んだ方が勿体無いって事に気付いて美味しく食べました!」

局員「うむ。お前が相も変わらずアホの子で安心したw」

ハウ「アホの子って何ですか!?(((( ;゚Д゚)))え!?自分、そんな風に思われてるんですか!? 」

局員「はっはっはっ。」

ハウ「いや、笑ってないで答えて下さいよ先輩!」

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