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タイトル、思いつきません。

幻想×武人。

遊んで貰えなくて淋しい親父。
前にも似た様な話、書いてた・・・。

「なあ。」
「・・・・・・。」

沈黙に満ちた空間に耐えきれず、話しかけてみたらナチュラルに無視をされた。
”無視”と言うよりは、”聞こえていない”と言った方が正しいだろうか。

なんだか良く分からないが、ごてごてと色々重なりくっついている様に見える武器を
ガブラスが手入れしている所にジェクトが来たのは30分程前だった。

それからあれこれ話しかけてみたが、
あの重苦しい甲冑を着ていないガブラスは極稀に生返事をしてくれる程度で
ジェクトを見向きもしない。

地面に座るガブラスも、ジェクトがその傍らにしゃがんでいるのも30分前と変わりない。
変わったのは、刃を研いでいる音が布で磨く音になっただけだった。

「なあって。」
「・・・・・・・。」

俯いて己の武器しか見ていない顔を覗き込んでみたら、無言のまま押し退けられた。
手袋を外した素手は、冷たかった。
基礎体温の高いジェクトから見ると、大概の人間の手は冷たい。

「イタズラしちまうぞ。」
「・・・・・・。」

やはり応えない。
応えないと言う事は、拒否しないと言う事だ。

勝手にそう解釈して、ジェクトはガブラスの手首を掴み力を込めた。
敢えて骨を狙って万力宜しく締め付ければ、
がらん、とカオスブレイドが結構な重量感に満ちた音を立てて地面に転がった。

ガブラスの眉間に皺が寄り、睨み上げて来た。
痛いと言うよりは武器を落とした事の方が不快だったらしい。

しかしそれには笑顔で応え、掴んだままの手を力任せに引き寄せる。

飛び込んで来た長身を支えるつもりはなかった。
背中を地面に打ったが、鍛えに鍛えた筋肉がその衝撃を吸収し大した痛みも無い。
それよりも、眼前に迫った神経質そうな---------
しかし端正な面差に浮かぶ表情の方がジェクトの興味を引いた。

驚いた様な、呆れた様な。そしてどこか諦めた様な。
にんまりと、あまり質の宜しく無い笑みを浮かべたジェクトはガブラスの腰に腕を回し、
むくりと腹筋だけで起き上がった。

ジェクトの腿を跨る形で正面に膝立ちしたガブラスが目を伏せ露骨に大きな溜息を吐く。

その息の出所を唇で封じて、すぐに舌で歯をこじ開けると
咄嗟に奥へ逃げた舌を捕らえ絡みつける。
ガブラスは更に眉を寄せたが、抗う気は無い様で伏せていた目蓋を完全に下ろした。

気が済むまで生温かい口腔内を堪能したジェクトが漸く離れる。
細い銀糸が暫し互いの唇を繋ぎ、しかしそれは重力に負けて切れて落ちた。

「・・・・ッ。物好きめが。」
「そうか?じゃあその物好きに付き合ってるお前さんも物好きだな。」
”バカと言った方がバカだ”と大差無い、
まるで子供染みた言い分にガブラスは再度深い溜息を吐いた。



幻想は武人大好き。
早い所息子に紹介しなくっちゃ!!って位大好き。
武人はなんだかんだ言って結局他人の我儘や強引さを受け入れてしまう。
度量広いね!!諦めが早いとも言う。

蛇足ですが軍隊て男社会だから同性愛とか割合身近にゴロゴロ転がっていると思われ。
だから武人はあまり抵抗が無い。
基本自分がその対象にされるとは思っていないけれど。

すすすすすすすみません!!PageTopお兄ちゃんといっしょ <3>

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