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日替わり&ワンシーンSS

10/21日17時台、18時台(2つ)「10/21日付日記 毎度!&ワンシーンSS」への拍手、ありがとうございますw

気分屋で知られるわたくしですが、今は猛者×武人がアツいです。脳内で。
上手く自分の気持ちを伝えられなくてやきもきする猛者と、全然気付いてない武人。
でも猛者は好き。

・・・・って語っても次書く時には別のカプがツボなんだろうなあ。


そんなこんなで追記はワンシーンSS。
ウォースラ×ガブ















昼間はうんざりするほど暑いし、夜は凍てつくぐらい寒い。
それが砂漠の国、ダルマスカの気候だ。
幸い地下水は豊富にあるから早々干上がる様な事は無いが、それでも他の地域、国に比べれば格段に暮らしにくい環境ではあるだろう。

案の定。
滞在中、ガブラスは風邪を引いた。
バッシュもウォースラも、まあ予想はしていた。
酷暑と極寒が毎日訪れるダルマスカの、不慣れな者に対する、ある意味洗礼的なものだ。
一応バッシュが気を付けて服装の調節まで手伝ってやっていた様だが、くしゃみをしたと思ったら、その後はあっという間に熱が出て、多少の紆余曲折を経て、最終的に血相を変えた局員達にベッドに押し戻されて数日が経過した。

元々仕事が忙し過ぎて、常に無理をしていた様なものなのだ。
ガブラスに熱があると気付いた後の、局員達の動きは異様に早かった。
それほどまでに局長が大事なのかと思う。
--------------大事なのだろう。ガブラスが彼らを大事にしているのと同じ様に。


そっと額に触れてみると、昨日よりは熱くない気がした。
眠っていると思っていたが、ガブラスはゆっくりと目を開いた。

「気分は?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

ガブラスは応えなかった。
起きたと言うよりも、ウォースラが触れた事で目が覚めただけの様だった。
濃い金の短髪を撫でてやる。
何がどうなる訳ではない事は分かっているが、それでも少しでも楽になれば良いとの祈りを込めて。

ぼんやりと天井を見上げていた瞳が、漸く動いてウォースラを見た。

「どうだ?」
「・・・・・・・う・・・・・・・・・・・・・・・・・ぞ。」
「ん?」

聞こえなかった。
顔を近付けたウォースラに、ガブラスはもう一度掠れた声を出した。

「うつるぞ。」

実に端的な言葉だ。芸も色気も何も無い。
それでも、病身の己が身を他所に心配してくれる優しさに、ウォースラは嬉しい様な、面映ゆい様な何とも言えない気分になったが、同時に少しだけ湧き上がった怒りを優先した。

「そんなヤワじゃない。俺の事を案じている場合か。馬鹿が。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「起きていろよ。食事の用意をさせるから。」
「・・・・・・・・・・・・・要らん。」
「黙れ。食え。」

食欲が無いのは分かるが、食べなければ治るものも治らないのだ。
呟やかれた言葉を一刀両断したウォースラは、身を起こした。
予想通り黙り込んだ男を一瞥した後、大きく伸びをする。

「じゃあ俺は戻るからな。ちゃんと食えよ。」
「努力はする。」
「良し。」

頷いたウォースラは、もう一度短髪を撫でた。
ガブラスはひどくしんどそうで、それでも応えるかの様に頬を擦り寄せてくれた。

手を引いたウォースラは、すぐさま踵を返した。
名残惜しいのはあるが、長居するわけにもいかなかった。

(ああくそっ----------------------)

足早に部屋から出て、扉を閉めた所で、ウォースラは内心毒づいた。

突如慌てた理由は何て事無い。
欲情してしまったのだ。
熱に浮かされたガブラスの、潤んだ瞳に。上気した肌に。そして、熱い吐息に。

馬鹿なのはウォースラだ。
見舞いに訪れたのに、全く見当違いの感情に良い様に振り回されて、かと言って病人に襲いかかるわけにも行かず、半ば逃げる様に出て来てしまった。
全く以て馬鹿である。他に言い様が無い。

勢い良く溜息を吐いて、気分を切り替えたウォースラは、大股で歩き出した。


ウォースラさんはガブラスさんにベタ惚れです。
認めるのは悔しいし、ガブラス本人の前でもデレたりしたくないですが、本当は惚れまくり。


バシュ「やーい、馬鹿ー。」

ウォス「・・・・・・・・・・・・・・・。」

バシュ「いきなり殴るのってひどくない?自分で馬鹿って言ったくせにさ。」

ウォス「自称する分には許せても他人に言われるとムカつくんだな。」

バシュ「可愛い弟をヒゲゴリラに取られた兄も実はムカついてるんだw」

ウォス「誰がヒゲゴリラだって?」

バシュ「ふっふーん、早々殴らせないもんねー。」

ウォス「・・・・・・・・・・。」←イラッ

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