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暑かった&ワンシーンSS

05/30日06時台、13時台、22時台「気分転換&ワンシーンSS」、06/02日02時台、06時台「昏黒の夢<2>」への拍手、ありがとうございます!

y様いつもありがとうございますw
ええ、私も仕掛けて頂きたいです、ドレイス閣下のハニートラップ。
でも彼女も局員達から止められそうです。
そして彼女の場合、ガブ(男)を目の前に連れて来られて思い留まらされると思われ。

すみません。追記の都合上、こちらにてお返事させて頂きました。

さて。

突然暑くなって死ぬかと思いました。
皆様は大丈夫でしたか?

今年は冷夏と言っていたけど、どうなんだろう。
去年も長期予報では冷夏って言ってた。
また騙される感じ?

ま、良いか。
追記はワンシーンSS。
バハムート戦後だけど全員生存前提で、グラミス帝とヴェイン様。












「-------------------は?陛下、今、何と?」
「言った通りだ。聞こえなかったのか?」

問いに問いで返され、ヴェインは愕然とした。
その間に父たる皇帝は、ゆったりと揺り椅子に腰掛け、本を広げた。

「お、お待ち下さい陛下。」
「ヴェイン、私の事は父と呼びなさい。」
「----------------申し訳ありません父上。その・・・もう一度、おっしゃっては頂けませんでしょうか?」
「なんだ、矢張り聞こえなかったのか。三度は言わんぞ。私は隠居すると決めたのだ。後の事はガブラスに言い付けてあるからな。彼に聞けば粗方分かる手筈になっている。」
「------------------------------。」

ヴェインは絶句した。
道理で先程擦れ違ったガブラスが死にそうな顔をしていたわけである。
(尤も今度は自分が精神面に瀕死のダメージを負ったわけだが)

「私も一応悩んだのだ。如何に公安総局があるとは言え、年若いお前と幼いラーサーに全てを託して良いものか。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

良いわけが無いだろう。
ヴェインは心の中で呟いた。

「それでな?一人で悩んでいても埒が明かないから相談をしてみたのだ。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・誰にです?」
「ダルマスカのラミナス王だ。」
「----------------------------。」

ヴェインは卒倒するかと思った。
少なくとも瞬間的に全身から血の気が引いた。
依りに依って先般暗殺しかけた相手に聞いたのか。

「ラミナス王も今まさに同じ心境に在る様でな?あそこはほら、騎士団が一切を取り仕切っていよう?アーシェ王女に言うたらば、いつでもお気の召すままに、と言ってくれたそうだ。心優しい、素晴らしい姫君では無いか。」
「----------------------------。」
「それにな?こうも言っておられた。我が子を信じる事も大切だと。中々の名言であろう?」

ヴェインが嘗て会った事のあるアーシェを思い出している間に、そしてヴェインとグラミスの思い浮かべたヒュムが本当に同一人物なのか確かめている間に、グラミスは広げた本を読みもせずに嬉々として語り続けた。

「我が国にも公安総局がある。環境的にはダルマスカと変わるまい。」
「お待ち下さい父上。確かにジャッジは有能です。ですが帝国には元老院も居るのですよ?私は兎も角、ラーサーが太刀打ち出来るとは思えません。」
「そんなもの、ソリドール派に面子を入れ替えてしまえ。」
「それでは民らの反発を招きましょう。」
「ヴェイン。」
「-------------------------はい。」

厳しい声音に、思わずヴェインは背筋を伸ばした。

「何の為にお前に話をしているか、分からんのか?」
「------------------------。」

父と話をしていて、こんなにも絶句が続いた事があっただろうか。

つまり、グラミスは、幼いラーサーを面倒事に晒す気は無いのだ。
対元老院はヴェインと公安総局でどうにかしろと言う事で、当の公安総局の中にもギースの様な面倒な局員も居ると言うのに、その管理までやれと、ヴェインは正しくグラミスの真意を汲んだ。
勿論ガブラスもそこに気付いたから、絶望感に全身覆われていたわけで------------------

「さて、明日から何をして過ごそうかな。」
「明日からですか!?せめて準備する期間を--------------」
「基礎は出来ているのだ。今更何も必要あるまい。」
「父上!」
「そうだ、肝心な事を言い損ねていたな。ヴェイン。”父上”ではない。”お父様”と呼びなさい。ラーサーにも徹底する様に。」
「--------------------------!!」

さて。
そう言って、グラミスは今度こそ広げたままの本に視線を落とした。
今から隠居生活を堪能するつもりの様である。

「ちち---------------お、と・・・・・・う様。」
「もっとスムーズに呼べんのか。」
「----------------今少しお時間を頂戴出来ましたならば・・・。」
「ふむ。慣れも必要だな。早く慣れろよ。」

話は終いだと言わんばかりに、グラミスは適当に手を振った。
抗う気力も起きなくなったヴェインは、力無く頭を下げ、退室した。
これからガブラスと今後の相談をしなくてはなるまい。
よろよろと歩き出したヴェインは、公安総局の方角に目をやって、深い溜息を吐いた。


もうね、こんなグラミス様嫌だと思われる事必至だとは思いますが、自由な父上を書いてみたかったのです。
長年の責任感から解放されて、はっちゃけた父上。
ラミナス王と隠居同盟組めば良いんだ。

原作で崩御したじゃんって?
あの時はホラ、急な話だったから事後処理やらざるを得なかったけど、今回は生き返ったんだから続投してくれるとみんな思ったんです。

で、仕事持って行ったらまさかの隠居宣言。
ヴェイン様ビックリ。
ジャッジもびっくり。

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