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前言撤回&ワンシーンSS

少し前に、ヴェイン様×ガブを書いたけど、余りに暗いからお蔵入りにしましたーw
・・・とワタクシ申しました。
ええ。良く覚えております。
申し上げましたが、撤回させて頂きます。
何度目だって?
本当、しょっちゅう言う事変わって申し訳ないです。
そして「これはupしません!」と言っても、最終的にはupする事も自覚致しました。
upするつもりで忘れた作品が多い事も先日思い出しました。

もうね、しっかりSS書く時間が取れなくて、お蔵入りとか言ってる場合じゃないわけですよ。
思い付いたの片っ端から書いて、仕上げないと何も出来ません。

そんな訳で何となく思い浮かんだシーンを書いてみた。
双子とウォスとベルガ。










ピリピリと張り詰めた空気。
全身を支配する緊張感。
僅かな物音にも立った気は過剰に反応して、ウォースラは、知らず知らずの間に詰めていた息を吐いた。

格が違うのは分かっていた。
先の戦を忘れた訳ではない。
勝率など皆無でも、それでも刃を交える価値はある。

一度天を仰いで、日の光を存分に浴びたウォースラは、気合いを入れて立ち上がった。


重装備である事を感じさせぬ、殺された足音。
それは静かに、しかし確実に距離を詰めて来ていた。

ウォースラは横目で周囲を窺った。
騎士団員達も、桁外れの緊張感に、強張った表情で汗を掻いていた。

「勝てない事なんぞ百も承知だ。だが只負けるのも癪だからな。ダルマスカの底意地を見せてやろうぜ?」
「はい!」

ウォースラの言葉に、真剣な表情で頷いた若者は、少しはにかんで、剣の柄を握り直した。


ジャッジ達は、意外にも砂漠から飛んで来る砂に、苦戦している様だった。
目に入る上に足許が滑るのだ。

対して、地元出身者で構成されたダルマスカ騎士団は慣れたもので、砂に足を取られてよろけた公安総局員から、模造剣を次々奪い取る。
ウォースラが声を掛けた青年も、得意気に掲げた。

「まだ気を抜くなよ?」
「大丈夫ですよ将軍。地の利は」
「!」

言い切る前に、彼は横に吹っ飛んだ。
主を失った模造剣が、回転しながら地面を滑って行く。

「公安総局も随分と舐められたものだ。」
「--------------ガブラス。」
「地の利は我に在り----------とでも言いたかったのかね?全く、目出度い事だ。」

一歩一歩、稀代のジャッジマスターは、砂を踏み締めて近付いて来る。
強かに胴を打たれた部下は、地面を転げ回って悶絶していた。

ウォースラは構えた。
ガブラスも模造剣を構え、互いに間合いを測る。

「お前の相手はこっちだよ。」
「!?」

ぐい、と肩を引かれ、穏やかな声と共に、バッシュが割って入って来た。
振り返れば、ジャッジベルガが立っている。

「どちらでも構わん。さっさとかかって来い。」
「ほら、ウォースラ。」

構えたベルガの前に、バッシュはウォースラを押し出した。

「おい!何勝手に決めて」
「久し振りの兄弟水入らずなんだ。私に譲ってくれないか?」
「俺はどっちでも構わんぞ?」
「・・・・・・・・・・・・分かったよ。今回はお前にくれてやる。」
「ありがとう、ウォースラ。」

バッシュはにっこりと笑って、模造剣を抜いた。

ウォースラがベルガと対峙した時には既に、一騎討ちが始まっていた。
誰も手を出さない。
否。
ここは出せないと言った方が正しかろう。
兄弟の対決は、そこまで凄まじいものだった。

ガブラスにとっても、この訓練場は足場が相当に悪いはずである。
それでもダルマスカに暮らして長い兄と対等に渡り合っているのは、ジャッジマスターの意地に依るものなのだろうか------------


結局、ウォースラもバッシュも、勝敗を決する事は出来なかった。
ただ、少なくともウォースラは良い汗を掻かせて貰ったし、バッシュも満足げにジャッジ達と握手を交わしていたから、ダルマスカの得たものは大きかったと思う。

汗を拭ったウォースラは、吹いた風に目を細めた。


ウォス「ダルマスカに不馴れだと一度は滑って転ぶものだがな。ジャッジマスターってのは普段からどんな訓練しているんだ?」

ガブ「特に訓練などしていない。」

ウォス「何?」

ガブ「語弊があるな。ダルマスカに対しては、と言った方が正しいか。」

ウォス「どう言う事だ?」

ガブ「ダルマスカの歩き方や注意点は全部バッシュが教えてくれたからな。」

ウォス「・・・・・・・・・オイコラそこの他人顔してる大ボケ。ちょっとツラ貸せ。」

バシュ「えーっ。嫌だよ。絶対怒られるもの。」

ウォス「だったら怒られる様な事やらかすな!」

バシュ「だってノアが転んだら可哀想じゃない。それで怪我でもしたら大事だよ!?」

ウォス「・・・・・・・・・・・・!!」


ベルガとウォスとの間に「お前、結構やるな!」
みたいな感じで、男の友情が芽生えても良いと思いました。

ガブは俺の嫁!
みたいな感じで取り合いしても面白いかも?
そして結局双子兄の総取りと言うオチ。
ノアは誰にもあげません。

昏黒の夢 <1>PageTop連休マジック

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