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御無沙汰です!&ワンシーンSS

11/11日01時台、11/13日21時台「11/11日付日記 寒い」、11/14日「現在過去未来<7>」への拍手、ありがとうございますw

いつもしょうもない妄想にお付き合い頂いてありがたいやら申し訳無いやら・・・。
ヴェイン様は粘着質なのが良いね!!

ってなわけで追記はワンシーンSS。
若かりし頃のヴェイン様とガブの話。
あ、ヴェイン様はまだ充分若いか。に20代だしな!

何日にも分けてちまちま書いたので、何遍見直しても読み難いorz











あの時はグラミス帝も正気を失っていたのだ。
第四皇子が生まれた数日後に妃が死に、その後一年と待たずに愛する子らが反旗を翻した。
遺された夫の、父の心中を測るにはガブラスは若過ぎたが、それでもグラミス帝の苦悩は知っていた。
--------------------------だからと言って業を息子に負わせて良いと言う話にはなるまい。


何故、ヴェインは父帝の命に逆らわなかったのだろうか。
一配下に過ぎぬガブラスがそれを直接問う事など許されはしなかったし、ヴェインも決してその真意を欠片たりとも見せようとはしなかった。
ただ、優しかった母妃と、彼女と変わらぬぐらいに優しく、また頼もしかった兄二人を失ってから、ヴェインはひどく不安定になった。
それも見えぬ所で。
皇帝は気付かなかった。
否。
最早彼はヴェインを直視しようとしなくなっていた。
”ソリドールの為”と二兄を討った時、彼はグラミスの息子では無くなったのだ。


「ガブラス。」
「はい。」
「いつ戻る?」
「--------------------------そうですね、二時間程お時間を頂戴出来ますか?」

ガブラスの応えにヴェインは口を閉ざした。
不満なのだ。

胸の裡で苦笑いを浮かべたガブラスは、では、と口を開いた。

「一時間半ほどで戻ります。これ以上は職務に障りが出ます。」
「・・・・・・・・・・分かった。遅刻は許さん。」
「承知致しました。」

そっぽを向いたヴェインに、頭を下げたガブラスは退室する。
ドアを閉めて、ガブラスは軽く息を吐いた。

今、ヴェインをヴェインたらしめているのは、漸く一人歩きが出来る様になったラーサーと、ガブラスの忠誠心だけだ。
しかも既に仕事に追われているヴェインが幼すぎるラーサーと会える機会は極限られており、実際の所はヴェインを支えているのはガブラスだけと言っても過言では無い。
実際にヴェインはガブラスを傍から離そうとはしなかった。

無論ヴェインに仕える者は他にも居る。
しかし損得無しに頭(こうべ)を垂れるのはガブラスだけで、ヴェインはそれを知っていた。

(今少し時が経てばヴェイン様も落ち着かれよう・・・)

ヴェインとていつまでも子供のままでは無いのだ。
直にラーサーも喋る様になる。
いずれヴェインの手伝いも出来る様になるだろう。
それまでの話なのだ。

ガブラスは一旦足を止めて、ヴェインの執務室を振り返ると、再び正面に向き直って歩き出した。


妃が逝去した時期や兄'sの性格は私の設定ですので公式ではありません。
今回はガブ目線で書いたので、兄上目線でも書きたいな、と。

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