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イメージ湧いた&ワンシーンSS

09/20日17時台、19時台、22時台、09/23日23時台「09/20日付日記 やっと週末&ワンシーンSS」、09/23日21時台「あたりまえ」への拍手、ありがとうございます!
ハウゼン君人気ですな!
可愛いよハウゼン君。


さて。
ワンシーンSSでは結構な数の♀ガブを書いて来たと思いますが、髪長いとか、華奢だぐらいで具体的な描写は殆どしていない今日この頃。
♀ガブの声はどんなだろうな~・・・と考えました。
ジャッジマスターなのでドレイスみたいな気合入った声がガブには都合が良いでしょうが、生憎私の中の双子母は華奢で繊細な人だったので、声もほんわかな線の細い感じが良いな、と。
声出しても張っても気の抜けた声しか出なくて愕然とするガブとか可愛いと思います。
結局喋るのにも嫌気がさして、だんまりになるガブ。
そんなガブを見て何か怒られる様な事をしただろうかと焦る局員。
局長!なんか怖いオーラ出てます!!



追記はワンシーン・・・じゃないけどワンシーンSS。
♀ガブとウォースラと一瞬だけバッシュ。
ガブラスさんが女体化前提です。
そして暗いと言うか、重いです。長いです。
正直バッシュ好き&バッシュ至上主義の方にはおススメできない。
ワンシーンSSで重たい話って言うのは我ながら珍しいと思いました。














お前は本当に母上の生き写しだね。

バッシュはそう言って朗らかに笑って、そうかな、と小首を傾げる妹(元弟)の頬にキスをしてから出て行った。
休憩時間が終わったのだ。
それを見送りつつ呑気に茶を啜っているウォースラはと言うと、今日はバッシュとは仕事が違う為、スケジュールも違い、今しがた休憩に入ったばかりである。
公私ともに懇意にしている為、いつもつるんでいると思われがちだが、仕事で組む機会は余人が思っている程多くは無い。

向かいのソファにガブラスが座ると、ウォースラはローテーブルの中央付近にあったティーカップを寄せてやった。
ガブラスは小さく礼を言って、湯気も大分消えて来た茶を口に付ける。
どうやら猫舌らしく、先程から冷めるのを待っていた様だ。

「自覚ないのか、それともお袋さんの顔を忘れちまったのか。どっちだ?」
「・・・・・・・・・・・・。」

ウォースラの問いにガブラスはちらりとウォースラを見て、黙って紅茶に視線を落とした。
バッシュ達の母親の顔を知っているのは当の双子だけで、その片割れが何かに付けて似ていると言うのだから、きっと今のガブラスは母親にそっくりなのだろう。
しかしガブラス本人がそれを肯定した事は無い。
もしも質問の前者であるのなら間抜けな話だし、後者だとしたら随分と薄情な子供である。

ガブラスは手にしていたティーカップをソーサーに置くと、溜息を吐いてソファの背に凭れかかった。

「--------------------------------どちらでも無いよ。」
「うん?」
「どちらでも無い。自覚はあるし、母の顔は覚えている。」

じゃあなんなんだよ?
ウォースラの更なる問いに、ガブラスは目を伏せると、次いで天を仰いだ。



偶々バッシュと行き合ったのはアーシェに報告した帰りだった。
顔を見るなりバッシュはウォースラを手招きして、廊下の隅に連れて来ると、周囲を見回して誰も居ない事を確認してから口を開いた。

「ノア、何か言ってた?」
「なんだよいきなり。」
「だってさっき、様子おかしかったでしょ?」
「・・・・・・・・・・・・・。」

ウォースラは率直に驚いた。
バッシュの言う”さっき”とは昼過ぎの休憩時間の事を指しているのだろう。
ウォースラにはガブラスは普通に兄に応じて見送った様にしか見えなかったのに、バッシュは妹の微妙な変化を見抜いていた。

「別に何も・・・・・・。」

何も考えずに言い淀んでから、ウォースラはしまったと思った。
もっと上手い言い訳を考えておけば良かった、とも。
バッシュは他人の機微に敏い。
忘れていたわけでは無いのに、油断した。
案の定バッシュは目を眇めてウォースラを見ていた。
しかしウォースラも折れるつもりはない。
断固として首を振ると、バッシュは今度は腕組みをした。
どうやらこのまま根比べに突入しそうである。

「何を言っていたの?私の事?」
「知ってどうする。」
「気になるじゃないか。たった一人の身内だぞ?」

----忘れる訳が無い。唯一人の母親だぞ?-----

「私の言葉かな。母に似てるって言った時だったよね?」

----毎日顔を洗う度に鏡に映るのに----
----現実は目の前にあるのに----

「母には似たく無かったのかな・・・。」

----脳裏に浮かぶ母の顔は、私が思い出す母親は、病み衰えた死に顔だけなんだ----

現実のバッシュの言葉に、淡々と胸の裡を教えてくれたガブラスの声が重なる。
内緒にする意味が分からない、バッシュに言うべきだとウォースラが言うと、ガブラスはゆるゆると首を振った。

----あれの中の母が健在であった頃のままなのならば、それは幸いな事だろう?----
----変な話をしてすまなかった。忘れてくれ。----

何故だ。
バッシュを責めれば良い。詰れば良いだろうが。
母に似ていると言われるのが辛いのなら、二度と言うなと言えば良い。
憤るウォースラに、ガブラスは困った様に笑んで----------------------


「ねえ、ウォースラ?聞いてる?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

不審げに眉を寄せるバッシュが口を尖らせている。
己の信念を貫き通して生きて来たこの男は、代わりに地獄を見た者が居る事を知っているのだろうか?

目を眇めたウォースラは、子供じみた表情を浮かべた同僚を一瞥した。

「-----------------------------お前、ずるいよな。」
「うん?何だい?」

呟いた言葉は聞こえなかったらしい。
不思議そうに首を傾げるバッシュに溜息を吐いて、ウォースラは歩き出した。

耳に残った優しい声は、余りに儚くて、余りに切なかった。

----良いんだ。あいつは、それで良いんだ----


バッシュはですね、”背後に庇う”とか、物理的にノアを守って来ました。
怖がっているから近寄らないで。俺の弟に何をする。
そんなバッシュに守られながら育ったガブは、バッシュのメンタル面を守って来ました。
嫌な事は聞かせなくて良い。これは、バッシュは知らなくて良い事。

で、当人達はそれで良くても、ウォースラにはバッシュが許せない。
簡単にバッシュを赦すガブにも納得が行かない。
結局バッシュがノアに対して手放しに甘い様に、ガブもバッシュに甘かったのかよ、と。

---------------------------だったら良いなと言う私の妄想。

いやあ”妄想フロンティア”なんて我ながら秀逸過ぎるサイト名付けたものですわ。
私の妄想の産物ですからね、ここにある殆どが。

さて、話は若干戻りますが。
作中でウォースラがバッシュに「ずるい」と言っておりますが、多分それは常々思って来た事だと思います。
バッシュは自分の信念に則って行動して来て、それは誰に何を言われても折ったり曲げたりしなくて、その分周囲が振り回されて、割を食うのが主にノアかウォースラで。
バッシュに我が道を行く事を赦したのはノアなので、彼はある意味自業自得。
(ノアもまさか母親共々見捨てられるとは思わなかったでしょうが。)

本編の、「ダルマスカでは帝国には勝てない」、と言うウォースラの言葉は、確かに真実だと思います。
「それでも抗う」と言うのは現実を見ていない綺麗事。
ダルマスカを守る為に、ダルマスカを売らざるを得ないと判じたウォースラから見れば、我を貫き通したバッシュは余りに眩くて、羨ましくて、自分は間違っていないのに悔しくて-----------------

バッシュは好きだけど、同時にどうにもならない想いを抱えていたら私が萌えます。

陽の射す窓、月照らす空<2>PageTopやっと週末&ワンシーンSS

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