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暑中見舞い&ワンシーンSS

07/05日19時台、20時台「すきだよ」への拍手、ありがとうございます!

梅雨明け早々太陽様が気合入った活動ぶりでございます。
太陽様がんばりすぎ!

今から暑中見舞い申し上げます。


今日は夕立がございまして、久しぶりに雷様の本気を見ました。
子供の下校時間と雷が鳴り始めたのが被って、ガチで大泣きしながら帰って来たのは忘れられない姿となりそうです。
ネタ的な意味で。



追記はお久しぶりのワンシーンSS
ガブラスさんが女体化!帝国編!
取り敢えず思い浮かんだ!

閲覧される際は充分御注意下さい。















あっと思った時には遅かった。
結い紐の付け根にナイフを当てたガブラスは、刃を一気に引き上げた。
ぷつりと儚い音がして紐が切れる。
紐だけでは無い。
切れたのは---------------------------------

唖然とする局員達の目の前で、絹糸の様な髪は風に吹かれて散って行った。

「私は髪が長い方が-------------------------------なんだと言ったかな?」
「・・・・・・・・・・・・マジで?」

低く抑えられた声と共に、澄んだ色の瞳が居合わせた者達を順に一瞥して行く。
随分と小ざっぱりしてしまった頭に辛うじて声が出せたのはベルガだけで、残りの局員達は呆然と立ち尽くしていた。

確かに長い方が似合うと言った。
切ってくれるなとも。
それが局員の総意なのだからと。

「何と言ったかな?ハウゼン?」
「なっなっ・・・ななななななななんでもありません!!」

名指しで問われた局員は、殆ど泣き声で必死に首を振りながら返事をした。
ガブラスは、静かに激怒していた。
口元には笑みすら浮かんでいるのに、一歩でも動いた瞬間に斬り刻まれそうなこの殺気は何だ。


運が良かったのか悪かったのか、そこに来合せたのはドレイスだった。
場にそぐわぬ呑気な声がガブラスを見た途端裏返る。

「おーいガブラスー。兄上がいらしたぞ・・・ってえぇ!?」
「兄って・・・ローゼンバーグ!?」
「あれ?ノア、髪切っちゃったの?」

ベルガ含む局員達はドレイスを見た。次に間の抜けた声を上げたローゼンバーグを見て、もう一度ガブラスを見た。
ローゼンバーグもガブラスの髪は長い方が良いと言っていた。
唯一の身内はどう出る?
全員が何故か固唾を飲んで見守った。

「長い方が可愛かったのに。」
「それは悪い事をしたな。皆が私の髪に拘るばかりに仕事が疎かになっている様だったから諸悪の根源を断った次第だ。」
「ふうん、成程?」

ローゼンバーグは呑気なものである。
局員の中には今にも卒倒しそうな者も居るほどなのに。

振り返ったローゼンバーグはベルガとドレイスを手招きした。
来いと言う事か。
二人が素直に応じると、ベルガは肩に腕を回されて引き寄せられた。
ドレイスも可能な限り顔を寄せて、傍目にはジャッジマスターと他国の将軍が密談中と言った様相だろうか。

ローゼンバーグは小声で口を開いた。

「あのね?ノアの髪を短くしてしまったらね、私が迷惑なんだけど。」
「何故?」

何故ガブラスの髪が短くなってローゼンバーグが迷惑を被る?
風が吹いたら何やらが儲かる理論か?

ベルガの問いに、ローゼンバーグは溜息を吐いた。

「あれでさっぱりしてやっぱり髪は短い方が良いって言い出すでしょ?そうなると私の髪の長いのが鬱陶しいとか言い出すでしょ?そのうち本気でハサミ持って追い回しに来るんだよ?ナイフかもしれないけれど。私はこの長さが慣れていて良いの。髭も伸ばしていたいの。どうしてくれるんだよ?」
「そんなこと言われたって俺らが知るかよ。」
「君達が騒ぎ立てるからノアが怒ったんでしょう?」
「だってガブラス綺麗なんだもん。綺麗なものを綺麗と言って何が悪い。」

それぞれ言いたいだけ言って、三人はほぼ同時にガブラスを振り返った。
腕組みをしたガブラスは目を眇めてベルガ達を見据えている。
哀れな局員達は先程から同じ体勢のまま動けない。

「------------------------------どうする?謝る?」
「謝ったって髪は突然生えて来ないだろう。取り敢えず機嫌が直るまで様子見しか無いんじゃないかな。」
「無いんじゃないかな・・・ってあんた兄貴だろう?何か対策とか無いのかよ?」
「無いよそんなの。怒ったノアは怒りが静まるまで放っておくしかないの。今は何言っても火に油で逆効果だから。」

「あ」と言っただけで斬られるよ。

物騒な物言いとは裏腹に、緊迫感の無い溜息を吐いたバッシュはつかつかとガブラスに歩み寄ると、短くなってしまった髪を手に取った。
ガブラスは露骨に眉を寄せて兄を睨み上げる。

「触るな。」
「こんな雑な髪形でヴェイン様達の御前に出るつもりかい?調えてあげるからおいで。」

激怒している”妹”をものともせず、バッシュはガブラスの手を引いた。
ガブラスは一瞬泣きそうな表情を浮かべて、感情を振り払うかの様に数度頭を振ると大人しく従った。

「-------------------------------------。」

見事なものである。
局員の誰もが怒れるガブラスに近寄る事すら出来なかったのに、ローゼンバーグは容易く機嫌を取って連れて行ってしまった。

ベルガは妙な所で感心して、深い溜息を吐いた。
どれだけ謝ればガブラスは許してくれるだろうか?

そんな大事な事に気が付いての嘆息だった。


ベルガさんは対バッシュでマジギレしたガブラスを知っているので、ガブを怒らせたらどうなるかも知っています。
矛先が他人に向いている分にはどうでもよいのですが、自分に向いたらお手上げ。

翌日兄さんに可愛くカットしてもらった髪が不服で、髪切った時よりも機嫌が悪いガブラスさんに遭遇するんだと思います。

凛と咲く花の如く<1>PageTop気付いた!

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