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胴長+ワンシーンSS

05/10日18時台「水色拍手」へのポチッと、ありがとうございますw

少し前の話になりますが、実家に行った時、父に叱られました。
何故背中が出る様な丈の服を着ているのだ、と。
歳を考えろとか言われましたけれども。

あー・・・と・・・ね?
それは服の丈が短いんじゃなくて、ワタクシの胴が長いんですのよお父様。

一応言っておいた。
如何ともし難い顔をされた。

何を今更。



追記は思い付きワンシーンSSでございます。
ガブラスさんが女体化前提ですので、苦手な方は閲覧されません様御注意下さい!












「後でお前の部屋に行っても良いか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・構わんが。」
「?」


廊下ですれ違った際、気軽に声を掛けたら、かなりの間を開けた挙句に酷く低い声で応じられた。
ベルガは困惑する。
何か気に障る様な事をやっただろうか。
心当たりは無いが、虫の居所でも悪いのだろうか。

「戻るのが遅くなるかもしれん。鍵は開けておくから勝手に入ってくれ。」
「どこかに行くのか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

ごく当たり前の問いをしたつもりだったが、どうやら地雷を踏んだらしい。
ガブラスは凄まじいまでの殺気を纏い出した。

「今日、何があるか知っているか?」
「あん?・・・・夜にソリドール家主催の舞踏会があるな。」
「そうだ。参加する事になった。」

この上ない程苦々しく言葉を吐き捨てたガブラスに、ベルガは暫し呆けた。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?だってお前、くじ外れたって言ってたじゃないか。」
「ああ外れたとも。ところが今朝になってヴェイン様から直々に御指名を受けた。」
「は?」
「御丁寧に衣装やら何やら全て一式揃えてあるそうだ。ドレイスと供をする様に、との仰せだ。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

ベルガは言葉を失った。
ソリドール家主催の舞踏会はジャッジマスターも数名参加する事が通例となっている。
仕事で好きに飲食出来るのだから喜ぶべきかもしれないが、実の所は予算とは別に活動資金を供出して下さるスポンサーの皆様への御挨拶をする為に、作り笑顔を数時間保ち続ける苦行である。
が、皆多忙の為、公平にクジ引きで参加者を選び出すわけだが、ドレイスだけは唯一の女性局長の為、毎度駆り出されているのがここ数年の常だった。

・・・とそこまで思ってベルガは気付いた。
ガブラスも今は”女性局長”である。
ヴェインは今のガブラスを表立たせるつもりはない様だったが、舞踏会を機に皆に紹介するつもりなのかもしれない。

何れにしてもガブラスからして見れば迷惑以外の何者でもあるまい。
ベルガは同情しか出来ないが、参加すれば着飾ったガブラスを見れたかもしれないと思うと些か残念でもあった。



滅多に見ない勢いで背後のドアが開かれた時、ベルガは窓から外を眺めていた。
そろそろ日付も変わろうかと言う時間では景色など碌に見えぬが、空には星が煌めいていて、これが意外と美しい。
反射的に振り向くと、美しく着飾ったガブラスが大股で入って来るなり豪奢な髪留めを抜き取って床に叩き付けた。

「---------------------------------------おい?」
「やってられるかッ!!」

余りの剣幕にベルガが唖然としていると、一瞬泣きそうな表情を浮かべたガブラスはすぐに顔を引き締めて、どかりとソファに腰を下ろした。
結構な荒れっぷりである。

「どうした?何かあったのか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・ヴェイン様は俺に何を望まれておられるのだろうか。」
「は?」

ぽつりと零された言葉にベルガは間の抜けた声を上げた。
意味が分からない。
深い溜息を吐いたガブラスは、膝の上に組んだ己の手に顔を埋めた。



「ほーっ。」

事の次第を一通り聞いたベルガは笑いたいのを堪えた。
ガブラスが本気で落ち込んでいるからだ。

ヴェインが急遽呼び出してまでガブラスを侍らせた理由は実に分かり易いものだった。
今回の舞踏会にはアルシドが参加していたのだ。
ヴェインが連れて来た”美女”の素性を物見高い他の招待客らに便乗して知りたがったらしいが、一国の皇子は垂涎せんばかりのアルシドに爽やかに言い放ったのだ。

「この者の素性は私だけが知っていれば良い」

と。

一応公安総局の関係者である事だけは説明した様だが、確かにそれだけではガブラスも召喚された意味が分かるまい。

恐らくヴェインの真意が分かるのはドレイスと己ぐらいだろう。
ヴェインは単にドレイス共々毛色の違う”帝国美人”を自慢したかっただけなのだ。
ついでに美人に目の無いアルシドに嫌がらせが出来たら上々・・・と言う訳である。

「兎も角疲れただろう。今日はゆっくり休め。」
「すまんな。待っていてくれたのに。」
「気にするな。」

ベルガに話して幾らか気も晴れた様である。
ベルガが立ち上がると、見送ってくれるのかガブラスも立ち上がった。
直後、よろめいた。
反射的に抱き留めると、華奢な体はすっぽりとベルガの腕の中に収まった。

「大丈夫か!?」
「・・・・ああ。すまない。」

ベルガも驚いたが、ガブラスはもっと驚いたらしい。
ガブラスが己の足元に視線を落としたのにつられてベルガも下を向いた。

「・・・・・・・・・そう言えば今日ほど女性を尊敬した日は無いな。」
「?」
「こんな靴を履いて平気で踊るんだぞ?」

品の良い靴には然程高くはないもののヒールが付いていて、ガブラスはうんざりした顔で見下ろしている。

「爪先からふくらはぎまで痛いを通り越して感覚が無くなってしまった。」
「それは御苦労だったな。」

何となくベルガが頭を撫でてやると、ガブラスは腕の中で苦い笑みを浮かべた。


今回はイチャコラした感じで。
軽いハグ程度で何を偉そうに、と。

ヴェイン様にとって局員は道具と変わらないのでガブラスに限らず扱いが粗いです。
ヴェインとアルシドは犬猿の仲と言うのがすっかり私の中のデフォとなってしまいましたが、良く考えたら仲が悪いと言うよりヴェインが一方的に嫌っていると言った方が正しいか。

何でヴェイン様が♀ガブのスペックを知っているかと言うと、♀化した時に身体測定をしたからです。
男に戻らないなら戻らないで新たに鎧を誂えるのではないでしょうか。

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