FC2ブログ

復活!とワンシーンSS

そんなわけで痛いのも引いたので本日絶好調!
昨日書けなかった思い付きSS書いたった!追記に!

とは言え、実は昨日書こうと思った話と今日書いた話は違います。
昨日は、♀ガブが美人で、弟がこんな美人になるんだったら兄であるお前も女に生まれていれば美人だったハズ!・・・とバッシュが言いがかり付けられて困る話だったのですが、上手く纏まらなかった。
弟以外の全員に「何で女に生まれなかったんだ」とツッコまれて兄さん半泣き。


~私信です~
細かい事はお気になさらず~!
私などには勿体無いお言葉、ありがとうございます。
恐縮でございます<(_ _)>
♀バル話読みたいなー・・・。
無理には申しませんがw


以下は思い付いたワンシーン?SS。
もうワンシーンって長さじゃ無い。
ガブラスさんが女体化しておりますので、苦手な方は閲覧されません様お気を付け下さい。
ベルガ×♀ガブ風味。


















ガブラスは物憂げな溜息を吐いた。
それは重く深く、余計に気分を沈ませるが、状況が打開出来ない以上、溜息ぐらい吐いても罰は当たらないだろう。

事の発端はシドによる突然の人体実験に巻き込まれた不運にある。
新しい魔法を開発したのは良いだろう。
だが、それが予想外の作用を齎した挙句、解除魔法が用意されていなかった事に関しては如何なものかと思う。
許されるのであれば軽く断罪したいぐらいだ。

もう一度溜息を吐いたガブラスは、俯いた顔を両手で覆った。
ばさりと長く伸びた髪が腕にかかる。

この髪がガブラスの溜息の誘因だった。
女にされた時、どう言う原理か短く刈っていた筈の髪は腰に届くほど長くなっていた。
癖の強い髪質であったのに、今のそれは真っ直ぐに伸びている。
癖が無いだけましとも思えるが、余りに鬱陶しさに切ろうと思ったらその場に居た全員に止められた。
挙句、局員達に「勝手に切ったらストライキを起こす」とまで言われてしまった。
ガブラスの髪が長かろうが短かろうが関係無いだろうに、最近は鋏や小刀の類を持っただけで妙に警戒される有様だ。

仕方ないので結んではいるが、ドレイスが嬉々として髪飾りを持って来るのが困りものである。
ガブラスは余り飾り立てる事を好まないし、その旨を伝えてあるのに、やれどこそこの宝飾品店で誂えさせたものだの、帝都で人気の意匠のものだの何かとガブラスの髪を弄りたがる。
使いたいのであればドレイスが使えば良いのだ。
そう言ったら自分は髪が短いから無理だと返された。
ならば伸ばせば良いのに、どうもそう言う問題でも無いらしい。


また溜息を吐いたガブラスは、ソファの背凭れに身を預けた。
と、そこへドアがノックされる。
開けると、ガブラスを見るなり呆れた表情を浮かべたベルガが立っていた。
外見こそ粗野だが、矢張り政民の生まれだけあって礼儀は心得ているらしく、ベルガはガブラスに促されてから漸く部屋に入った。

「まだヘコんでるのかよ。」
「髪を切りたい。」
「止めておけ。その見目に短髪は似合わん。」
「合う合わないではなくて、邪魔なんだ。」
「局員共にスト起こされるぞ。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」

からかう様な口調にガブラスは茶を淹れかけた手を止めた。
局内での出来事だったのに、ベルガの耳に入っていると言う事は、公安総局全体に知れ渡っていると考えて良いだろう。

「一応教えておいてやるが、ドレイスは絶対に髪は切らせないと息巻いていた。」
「俺の髪の長さなんて誰にも関係は無いだろう。これだけ長いと洗うのも面倒なんだぞ?」
「ああじゃあ世話役の女官手配してやるよ。」
「そう言う問題じゃない!」

思わず怒鳴ってしまったが、ベルガは顔色一つ変えず、平然と出された紅茶に口を付けた。

「言うだけ無駄だな。局は一致団結している。」
「たかが髪だろう!?」
「お前にとって、はな。」
「-------------------------------。」

ガブラスは言葉を失った。
では誰にとったら他人の髪が特別なものになるのだ。

愕然とするガブラスを見兼ねてか、困った表情を浮かべたベルガが手招きをした。
逆らう理由も無くて、ガブラスがベルガの目の前に立つと、少し腰を浮かせたベルガは髪を留めていた結い紐を解いてしまった。

「!」
「あのな?」

穏やかな声のベルガの手には、ドレイスが選びに選び抜いたとか言っていた組紐が垂れ下がっている。
もう一方の手でガブラスの髪を一房取ったベルガは、確かめるように髪を指先で撫でた。

「良い髪だ。今のお前には長い方が似合う。」
「だが邪魔だ。」

即答すると、ベルガは笑った。
どうやら予想通りの反応をしたらしい。

「切りたいのであればそれも構わんだろうさ。だがな?局員達がそこまでお前の髪の長さに拘っているのは、それだけお前の事を思っている証でもあるんだぞ?」
「・・・・・・・・・・・・・。」
「どうでも良いのであれば、お前の髪の長さも知った事ではないからな。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

ガブラスは視線を落とした。
ガブラスにとっても局員達は大切な存在である。
至らぬ点もあるだろうに、文句一つ言わずに従い付いて来てくれた者らが、初めてガブラスに物申したのだ。
高が髪の長さ程度でとは矢張り思うが、貴重な彼らの意思は尊重すべきかもしれない。

しかし問題はまだあった。
今一つ煮え切らないガブラスを察したのか、ガブラスの髪を指に巻き付けて遊んでいたベルガは小さく首を傾げた。

「何だ?まだあるのか?」
「・・・・・・・・・・・髪飾りは要らない。」
「。」

要らないのだが、楽しげなドレイスの気分に水を差すのも心苦しくて、どうしたら良いか分からない。
ガブラスとしては陰口を叩く様で気が重かったが、僅かな間を開けたベルガは大きく声を上げて笑い出した。
終いには腹を抱えるほど笑い続けたベルガは、憮然としているガブラスに気付いたのか、涙を浮かべた目許を指先で拭って笑いを収めた。

「悪い悪い。分かった。ドレイスには俺が言っておいてやるよ。」
「頼む。」

ガブラスが素直に頭を下げると、思い出したのかベルガはまた笑い出した。


特に今まで描写を入れませんでしたが、♀ガブさんは髪が長いです。
あまりに邪魔なので普段はポニーテールにしているのですが、実はドレイスに限らず女性局員や皇帝宮勤めの女官達が色々な髪形を試したくてうずうずしているらしいです。

九局局員「ベルガ様GJ!」

ベル「だろだろッ?俺エラい!」

ドレ「ガブラスは髪飾り嫌いかあ・・・。」

ベル「余り派手なのでなければ良いんじゃないか?」

ザル「おい、ガブラスに頼まれたのだろう?」

ベル「俺は止めたぞ?止めるか否かはドレイス次第。なっ?」

ドレ「そうだなw」

ザル「・・・・・・・・・・・・・。」


ドレイスとベルガが意気投合している姿を書いたの、初めてかもしれない(笑)





願いを<7>前 VannPageTop本日終了

Comment

Commentの投稿

 管理人だけに表示する

TrackBack

http://gamecomic.blog27.fc2.com/tb.php/2219-c389c3b1

プロフィール

高槻幽炎

Author:高槻幽炎
声フェチでオッサン好きのヘタレ。
ビバガブラスw

カレンダー

08 | 2019/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
最新コメント
最新記事
ブロとも申請フォーム
QRコード

QR

リンク
投票所
RSSリンクの表示
検索フォーム