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ボディカラー+桜色=泣ける&ワンシーンSS

牛乳無いから買いに行こう!
買って来た!
洗剤も無かった・・・!!

・・・とまあ良くある話をまたやらかした高槻です。ども。


昨日の風雨のおかげで愛車ちゃんが桜の花びらまみれになってしまって、
そのせいなのかどうかは知りませんが今日はエンジンの掛かりが悪くて半泣きですた。
勘弁して下され・・・orz


追記はワンシーンSS。
ワンシーンとか言う割にはとっても長いんですが。
どう言う事じゃい。
そもそもワンシーンじゃないだろって?おっしゃる通り!

殆ど描写は無いですが、ガブラスさんが女体化してますよ。
閲覧される際は御注意を。










張り詰めた緊張感。
互いに取った間合いは中々縮まらず、ベルガは目の前の華奢な女に目を細めた。

ベルガがガブラスを組手に誘ったのは、互いに気晴らしになれば良いと思ったからだった。

帝国が誇るエトーリアの傍迷惑な気紛れのせいでガブラスが女の体になって、そろそろ一月が過ぎ去ろうとしている。
皆、とうに慣れたと言うのに、ガブラス本人はいつまで経っても不慣れな様子なのが気になった。


いつまでも睨み合っていても仕方が無い。
ベルガは仕掛ける事にした。
掴みかかろうとした手は、いとも容易く跳ね退けられた。
構わない。それはフェイントなのだから。
体の陰に隠しておいたもう一方の手で正拳突きを繰り出す。
しまった、と思ったのはガブラスが交差させた腕でそれを防ごうとした時だった。

ベルガの重い拳を受けるには、その腕は余りに細すぎたのだ。

「あッ・・・・・・・・!」
「!!」

ガブラスはベルガの目の前で吹き飛んで、地面に転がった。
ベルガは動けない。
ガブラスも、転がった恰好のまま動かなかった。

一陣の風が吹いただけで、他に何も動くものは無かった。
暫しの静寂。
先に我に返ったのはベルガだった。

「だ・・・大丈夫か!?」
「---------------------。」

駆け寄って抱き起こす。
その手応えが予想外に軽くて、ベルガは目を瞠った。

ガブラスは放心状態で、ベルガは焦ってガブラスの服の袖を捲り上げた。
骨を折ったかもしれなかった。
しかし見た目の割には作りは頑丈らしく、皮膚が赤くなっているだけで折れた様子は見受けられなかった。
それでも明日には腫れるかもしれない。

ベルガは己の浅はかさに舌打ちをした。
ついいつもの調子で仕掛けてしまったが、今のガブラスは以前とは違うのだ。

「・・・・・・・ベルガ?」
「おう。なんだ?」

漸く口を開いたガブラスに、ベルガは努めて冷静に応じる。
ガブラスは虚ろな目をしてどこか遠くを見つめていた。

「お前、手を抜いたか?」
「・・・・・・・すまん。抜かなかった。」

抜こうと思った時には既に遅かった。
素直に謝ったベルガを、ガブラスは見上げる。
そして首を振った。
謝る必要は無いと言う事か。

意味を図り兼ねてベルガは困惑したが、そんな事どうでも良かった。
ただ、ガブラスの心ここに在らずと言った様子が、ひどく引っ掛かった。



翌日。
ベルガは走っていた。
どこへ。
ガブラスの部屋に、である。

ノックをすると、重厚な扉は数秒の間を置いて開いた。

「お、お、お前、ヴェイン様に辞表出したって本当か!?」
「なんだ、もう知っているのか。」

焦るベルガとは対照的にガブラスは冷静だった。
少し困った様な笑みを浮かべて、その表情が殊の他美しくてベルガは目を奪われる。

「何故だ!?」
「それは私も聞きたいッ!!」
「おわァッ!?」

ドスの効いた声が聞こえたと思ったらベルガは突き飛ばされていた。
誰か確認する必要も無い。
こんな事をするのはドレイスだ。
見ればザルガバースとギースもやって来ていた。

お前ら、仕事はどうした。
聞こうと思ったが止めた。
かく言うベルガも仕事を投げ出してここに居るのだ。

とは言えジャッジマスターが揃いも揃ってドアの前で屯するのも見目が悪い。
ガブラスは皆に部屋に入る様、促した。
尤もギースは招かれる前にさっさと入って行ってしまったが。


「それで?どう言う事だ。」
「卿らが聞いたままだ。」

棘を纏ったドレイスの問いに、ガブラスは平然と応じる。
どうして突然辞めようと思ったのかを聞きたいのに、肝心な所を教えてはくれないらしい。
しかしベルガとて本人が言いたくない事を無理矢理聞き出すのは気が引けるのだ。

どうしたものか、ドレイスとベルガが顔を見合わせた時だった。

「ガブラス。」
「・・・・・・・・・・・。」

落ち着きのある声に、ガブラスはびくりと身を震わせた。
その様子に驚いたドレイスが声の主を見上げる。
声の主------------------ザルガバースは寄りかかっていた壁から身を起こした。
普段は余り喋らないが、ザルガバースの声や言葉には妙な説得力がある。
ソファに踏ん反り返って成り行きを見守っているギースがにやりと笑った。

「この話を知っているのは、今の所は我々だけだ。しかしいずれ皆の耳にも------------局員らの耳にも届こう。」
「・・・・・・・・・・・。」
「教えてはくれないだろうか?何故、辞めようと思ったのだ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

落ち着きのある声に、ガブラスは俯いた。
痛いほどの静寂が室内を支配する。

ガブラスが口を開こうとした瞬間だった。
部屋の扉が勢い良く開いた。

「ガブラスッ!!」
「!?」

全員の目がそちらに向く。
息を切らせて立っていたのは、ラーサーだった。
一国の皇子たる者が礼節に欠けた行いではあったが、咎める者は誰も居なかった。
全員、そこまでの余裕が無かった。

「どう言う事ですか!?」
「ほらどうする?ラーサー様にもだんまりを通すのか?」

ギースの揶揄する様な声に、ガブラスは重い溜息を吐いた。

「私では----------------今の私ではお役に立てないからです。」
「どうしてそんな風に思うんですか!?ガブラスは頑張ってくれているじゃないですか!」

叫びながらラーサーがガブラスの上着を掴む。
大きな瞳には既に涙が滲んでいて、優しく笑んだガブラスは膝を折ってラーサーと目線を合わせた。

「この体では戦えません。戦えなければ、ジャッジは務まりません。」
「だったら戦わなければ良いんです!!そんな理由で辞めるなんて・・・!!」
「成程、な。そう言う事か。」

またも別の者の声がした。
今度は誰だ。
ベルガ達は開け放たれたままのドアに視線を向ける。
そして一瞬凍り付いて、次の瞬間には背筋を伸ばして敬礼をした。

そこに立っていたのは、ラーサーの兄、ヴェインだった。

「兄上!」
「碌に物も言わずに辞表を置いて行ったから何かと思えば。」

言いながら、ヴェインは手にした封筒をひらひらと振った。
ガブラス以外の他の面子が、その紙切れを固唾を飲んで見つめる。

「ガブラス。」
「はい。」

部屋の主を呼んだヴェインは悠々とした足取りで入って来た。

「この忙しい時に辞められては迷惑だ。」
「新しいジャッジマスターを迎えた方が得策に思います。」
「私に逆らうのか?」
「それが帝国の為です。」

はっきりと言い切ったガブラスに、ヴェインは片眉を跳ね上げた。
直後。
騒がしい物音と共に、ジャッジが何名か入って来た。

「局長!!ヴェイン様に辞表出したって・・・ぎゃあっ!ヴェイン様!!」
「わっ!?いっぱい居る!?」

兜を被っているから分からないが、慌てて敬礼をしたのはどうやら九局の局員らしい。
ベルガから見えたのは二人だったが、声の様子から察するに、彼らの後ろにも何名か居る様だった。

「おやおや大変だ。話が広がり始めているぞ?」
「楽しんでいる場合か。」

笑い混じりのギースを、ザルガバースが窘める。
しかし確かに騒ぎは徐々に広がっている様で、ベルガがガブラスに視線を向けた時だった。
ガブラスは何か意を決したらしく、大きく息を吸って、口を開いた。
瞬間-------------------

「ラーサー!何をする!」
「!?」

ヴェインの驚いた声。
反射的に全員がそちらを見て、大きく目を見開いた。
堂々と座っていたギースですら腰を浮かせた。

ヴェインの手からガブラスの辞表を奪い取ったラーサーが、その封書をびりびりに破いてしまった。

「ラーサー!曲がりなりにもソリドールに名を連ねる者がその様な振る舞い」
「ガブラスが辞めるなら僕、家出します!!」
「何だと!?」

ヴェインの叱責を遮ってラーサーが叫ぶ。
兄の度肝を抜いたラーサーは、一介の紙片と化してしまったガブラスの決意を乱暴に投げ捨てて、真っ向からヴェインを睨み上げ、次いでガブラスを睨み付けた。

「どうして戦えなかったら役立たずなんですか!?どうしてそれだけで辞めようなんて思うんですか!?帝国には、僕達にはあなたが必要なのに、あなたには僕達は必要ないんですか!?本当は・・・本当は僕達の事、きらいなんですか・・・?」
「その様な事は---------------------。」

とうとうラーサーは泣いてしまった。
うろたえたガブラスが宥めようとしてか手を伸ばしかけたが、しかし結局躊躇ったまま己の胸に引き寄せた。

「どうしても辞めたいと言うのならば私は止めはせんがな。」
「ギース!」

場違いな程呑気な声を窘めたのはドレイスだった。
思い切り睨み付けられてもギースは全く気にしていない。

「但し、だ。局員やら元老院やらへの説得は全部自分でやれよ。誰も手伝わんからな。」
「・・・・・・・・・・・・・・。」
「何ヶ月かかるか高見の見物と洒落込もうじゃないか。」

意地の悪い笑みを浮かべたまま、ギースはガブラスを見る。
それでも辞めるのか。
無言の問いはベルガにも通じた。
恐らくドレイスやラーサーにも。

ガブラスは目を閉じ、重たい息を吐いた。

「-----------------------この様な無様な姿でもお役に立てましょうか?」
「無様!?誰ですかそんな暴言吐いたのは!!」

ガブラスの言葉にラーサーが過敏に反応する。
その剣幕にガブラス以外の全員が必死で首を振った。


舐めとんのか、ってぐらい長くなった・・・!
本当、すみません。
思い付くままダラダラ書いたら駄目だね!!
しかもオチが無いとかね!!

さて。

今まで軍人として積み上げて来たもの全てが一瞬で消し飛んでしまって、ガブラスさん鬱モードです。
が、皆様に励まして頂いたのでちょっとやる気が出て来たそうです。

色々イメージしてみたのですが、♀ガブは上背こそそこそこあるけれど、線が細くて華奢なイメージです。
そして薄い。

局員A「大丈夫です局長!局長は自分らが御守りします!!」

局員B「そうです局長!一命に代えましても!!」

ガブ「あ・・・ありがとう・・・・?」

ドレ「あいつら、ジャッジが戦闘要員だって事忘れているのか?」

ギー「ジャッジなんぞ基本は脳筋だからな。な!ベルガ!」

ベル「なんでそこで俺に同意を求める?」

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声フェチでオッサン好きのヘタレ。
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