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現在過去未来<4>

ヴィエラを初めて見た時、
ウサ耳に激しく萌えました。
現在過去未来<3>の続き。

「・・・・・・くそっ!」

苛立ち紛れに足元の小石を蹴飛ばしたバルフレアは、
予想外の方向に飛んでいった石の行方に気付いて眉を寄せた。

小石は、少し先を歩いているヴィエラに向かっていた。

(やべっ・・・)

内心の焦りを余所に、難なく小石をキャッチしたヴィエラが悠然と振り向く。

「あらバルフレア。」
「・・・なんだ、お前か。」
「なんだとは御挨拶ね?」


フランは上機嫌だった。
目の前の若い相方がここまで荒れる様を見るなど、
どれほどぶりだろうか。

「ったく、大人しそうなツラして・・・。」
「ガブラスって、そんなに饒舌だったの?」
「いーや。あんな喋ってる所なんて見た事ねえよ。」

初めて見たと思ったらそれは頭ごなしの説教で。

あれ以上言われる事こそなかったが、
バルフレアを睨みつける目は確かに言っていた。

”何か言い分があるのなら言ってみろ”と。

思い返すと尚更腹が立つ。
その様子を見て、フランはつい口元に浮かんでしまう笑みをそっと手で隠した。

文句を言いながらもバルフレアは結局書店に来ているのだ。

それは果たしてあの無防備な少年の為なのか、
言いつけた厳格な男の為なのか。

間違っても命じられたから、
なんて単純な理由では無い事は確かである。
ただでさえ言い負かされた彼がそんな理由で動くのは考えられない。

ふと興味が沸いたフランが共に本を探す振りをしながら口を開く。

「ねえバルフレア?」
「あん?」
「貴方、ジャッジだったのでしょう?」
「?それがどうした?」

書棚に並んだ機工学書を一冊ずつ手にとって確認をしていたバルフレアが不思議そうに答えた。

→<5>


バルとフランは腹割って何でも語り合える良き相棒です。
主にフランがバルの専属アドバイザーみたいになってます。
バルは典型的なヘタレ攻めだと思います。←きっぱり

日記とか。PageTop日記その2と更新予定とか。

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声フェチでオッサン好きのヘタレ。
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