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みんな貴方を愛してる。カオスver<2>

<1>の続き。
各フィールドって広さはまちまちだけれど、
フィールドとフィールドの間は空間移動だから距離自体は無いのかな。

ガブラスが行きたいのは混沌の果てであって、
他の領域に用は無い。

だのに何者かの意思に引き摺られるかの様に違う領域ばかりに出て
その度に半端な喧嘩を売られて。

流石に神に選ばれた戦士達との連戦は厳しく、
逃げるしか手が無いのも不愉快極まりない。

突然目の前に現れたエクスデスを蹴倒して、
不意を打って足元にトラップを敷いた皇帝はジャッジマントで弾き飛ばした。

そうかと思えばクジャが飛んでくるし、
アルティミシアには時を止められそうになるし、
暗闇の雲の触手には巻かれるし、
相変わらず妙なテンションのケフカには絡まれるしで
ガブラスの機嫌は未だ嘗て無い程、悪化していた。

ただ、偶々行き合ったガーランドだけ、
顔を見るなりガブラスを領域から追い出そうとしたが
出て行けと言われなくても用など無いガブラスに否やは無い。

「・・・今度はここか。」
「結構な騒ぎになっているが・・・どうしたと言うのだ。」
「俺にもわからん。」

ガブラスは深い溜息を吐いた。
ゴルベーザの領域に入ったのだ。

少しだけ、気が抜けた。

流石に存在する領域と言う領域を(しかも己の意思とは無関係に)
延々渡り歩かされたら鍛えていても疲労は溜まる。
しかもどれもこれも全力疾走で抜けたのだ。

「・・・ガブラス、それは何だ?」
「?」

徐に、ゴルベーザがガブラスの額に触れた。
何かをなぞる様な指の動きに、つい、眉が寄る。

「何かついているのか?」
「上手く隠してはあるが・・・紋様・・・?否、まじないだな。」
「まじない?」

小さく首を傾げるガブラスに今度はゴルベーザが眉を寄せた。

「恐らくこの騒ぎはこれのせいであろう。」
「取れるか?」
「いや、私の力では・・・。かなり強力なものだ。
 見覚えがあるが、どこで見たのか・・・。」
「早い所、思い出してもらいたいものだがな。」

言いながら、ガブラスは手甲を外した。
マントを外し、肩の装具を外し、次々防具を外し始める。

「ガブラス?」
「防御力は落ちるが、身軽になったほうが今回はやり易い。」

何せ相手は揃って敵意が無い。

多少攻撃はされるが、
命を脅かされる程のものは誰を相手にしても1度として無かった。

それでも相手は曲がりなりにも神に選ばれた戦士達。
連戦を耐え抜けるほど甘く無い。
色々思案はしてみたが、
結局逃げ切る他に手が無い結論に落ち着いた。

そうなると、重たい防具は足かせにしかならない。

言いながら、最後に足の装具を外そうとしたが上手くいかず、
ガブラスは片足立ちのまま、時折跳ねながら悪戦苦闘を始めた。

「支えにすると良い。」
「ああ・・・感謝を。」

見兼ねて差し出したゴルベーザの腕に手をかけたガブラスが
片手だけで手早く留め具を外す。

すっかり身軽になったガブラスが軽くストレッチをしながらゴルベーザに礼を言うと、
ゴルベーザはゆっくりと首を振った。



片足ケンケンする武人が書きたかった!!
断言。

雲様の触手プレイ(笑)も書きたかったけど
今回は行数の都合上割愛したです。

武人が総重量30kgぐらいある重りを外しました。
多分、ノーマルでEXモードと同じぐらいの機動力が出る。

拍手御礼。PageTopお祭りと本屋。

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