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桃太郎<3>

拍手文入れ替えに伴い8月分を格納しました。




















桃から生まれた桃太郎は、ごはんを食べたら食べただけ、お汁を飲んだら飲んだだけ大きく-----------------はなりませんでしたが実に良く食べました。
成長期なのです。


ある日の夕飯時、食べかけの茶碗を置いた桃太郎は背筋を伸ばしておじいさんとおばあさん達を真っ直ぐに見ました。

「おじいさん、おばあさん。お願いがあります。」
「なんだ改まって。」
「おかずが足りないか?」
「食べたいのが無いとか?」
「ごはんもっと炊こうか?」
「それともお腹痛いの?」

口々に聞かれて桃太郎はちょっと気圧されましたが、なんとか気を取り直します。

「い・・・いや、そうじゃなくて・・・・。」
「ならどうした?」

桃太郎の様子を察したおじいさんが、おばあさん達が口を開く前に制してくれました。
おじいさん、見た目は怖いですが結構優しいのです。そして意外に常識人。

「遠くの島に住み込んだ悪い鬼達が暴れていると聞きました。その鬼達を退治したいのです。」
「鬼だと!?」
「危ないわ。」
「どこでそんな話を聞いて」
「ええいやかましいわ!」

再度口々に言い出したおばあさん達を制したおじいさんも、桃太郎に向き直りました。

「本気か?鬼は強いのだぞ?」
「はい。もう決めました。」
「ならばわしらに聞く事もあるまい。許す。行って来い。」
「「「「おじいさん!?」」」」」

ステレオなんて軽い表現では済まされないおばあさん達の非難の声を、おじいさんは聞こえない振りをして無視しました。


翌朝、桃太郎は旅支度をしました。
おばあさん達が総出できび団子を作ってくれました。
おじいさんは桃太郎に剣を研いでくれました。

まだ温かいきび団子を抱えて、桃太郎は切れ味抜群の剣を腰に意気揚々と旅立ちました。


多分きび団子は相当重いんだと思います。
とてもじゃないけど歌の様に腰になんか提げられないぐらい。
なので背負っているのだと。

おばあさん'sの中で料理上手なイメージなのはティファと・・・あと誰だ??


黒い雲PageTop久々に・・・

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