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みんな貴方を愛してる。カオスver<1>

コスモスver<1><2>の続き。

「ここは・・・・。」

考えごとをしながら移動をしたせいか、
ガブラスが出たのは混沌の果てでは無く、
夢の終わりだった。

「お、ガブラスじゃねえか。どうした?」
「・・・わからん。」
「あん?」

ジェクトが首を傾げる。
しかしガブラスにも説明のしようが無かった。
ガブラス自身、何が起こっているのかわからないのだ。
兎に角状況の整理をしなければならない。

バッツに引き摺られて、
秩序の聖域に着いて。

当初、コスモスの戦士達はガブラスの姿に驚いただけだった。
が、少し間を置いてから揉め始めた。

平素から仲の良い彼らが揉めること自体が珍しい。
しかも突然揃って喧嘩腰になった。
特に誰かが口火を切ったわけではない。

そしてその矛先が徐に、
しかし一斉にガブラスに向いて。
一方殺気や悪意の類は一切感じなかった。

「何考えてんだ?」
「・・・何かがおかしい。」
「何が。」

ジェクトが背後から圧し掛かって来た拍子に
ガブラスは数歩よろめいたが、
構うより現状の把握する方が先だった。

「ジェクト。」
「ん?」
「息子から何か聞いていないか?」
「何を。」

何をと聞かれた段階で期待する答えは得られない気がする。
しかし、ヒントになる様な事が少しでもあれば。

「・・・仲間に対する不満とか。」
「さてねえ・・・。あいつ、俺見ると即喧嘩だからよう。」

予想通りのジェクトの答えに、つい、溜息が出た。

思案を重ねている間に、
腰に回されていたジェクトの腕がごそごそと動き出す。

「それよか俺に言わせりゃお前さんの方がいつもと違う感じだがな。」
「違う?」
「なんてーの?妙に気を引かれるっつーか・・・
 俺にも良くわかんねえ。」

言いながら、ジェクトがガブラスのマントの紐を解いた。
続いて胴の紐も解いてしまう。

「・・・おい、何をしている。」
「だって邪魔。」
「殴るぞ。」
「・・・普通、それは殴る前に言うよな?」
「事後承諾だ。貴様の常套手段だろう。」

顔面に裏拳を食らったジェクトが顔面を押さえながらしゃがみ込んでいる間に、
ガブラスは解かれてしまった紐を結び直して夢の終わりを出た。

→カオスver<2>


取り敢えずガブの身に何が起こっているのか
少しずつヒントを投下していっているつもり・・・
なのですが、わかりにくいね!

ジェクトは背後からハグしたのが敗因。

・・・ガブラス目線なのがね。
これが各キャラクター目線だったら
かなり分かり易いのかもしれない。

体格差 DFFverPageTop日記~。と更新予定。

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