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越せない壁<1>

ベルガ×ガブラス。

時系列は特に考えていません。

ヘタレじゃないベルガを書きたいと思ったとです。
なのに隙あらばヘタレベルガが顔をのぞかせて・・・・(ノД`)

















耳障りな金属音の直後、仰け反ったベルガの喉元には鋭い切っ先が突き付けられた。

酷く怜悧な眼差しに生唾を飲み込んでいる間に、
弾き飛ばされたベルガの武器は縦回転をしながら後方に飛んで行ってしまった。

「これまでだな。」
「・・・・・・・・・・・・・。」

踏み込んだ足を引いたガブラスが剣を腰に収める。


訓練用の装備は平素纏うものよりは格段に薄弱だが、それでも殺傷能力は充分ある。
張り詰めていた気を抜いたベルガは天を仰いで大きな溜息を吐いた。


公安総局------------引いては帝国最強の座に君臨する男はベルガに手を差し出した。
掴んで体勢を持ち直したベルガは苛立たしげに舌打ちをする。

もうこれが何度目の勝負なのか、数え切れない。
だが、一度としてベルガが勝てた事が無いのだけは確かだった。

日々鍛錬を繰り返し重ねて、
腕を上げたと挑んでもガブラスは常に一歩及ばぬ所に居る。

圧倒的では無く、この詰められない僅差が尚の事口惜しい。

どうして届かないのか。
どうしても届かないのか。


ベルガがシャワールームを出て、ロッカールームで着替えをある程度済ませた頃にガブラスは出て来た。

鴉の行水------------否、鴉も驚く早さで済ませたベルガとは違い、しっかりと汗を流した様だ。
なんとなく、ガブラスらしいと思う。

バスタオルを腰に巻いただけの姿は壁際のロッカーへと向かって行った。

興味が湧いたベルガは後を追った。


頑強である事よりも靭やかさに富んだ筋肉は、ベルガのものとは鍛え方も付き方も全く違った。

一方でベルガと同じものもあった。

形こそ違えど大小を問わずその身に刻み込まれた傷跡は戦う者の証だ。
ベルガはそれを誇りに思っている。ガブラスがどうだかまでは知らないが。


需要があるのか分かりませんが、
どうもベルガブが無性に読みたくなる時があります。
でも無いから自分で書く。


ガブラスとセットで書くのでいつも負けっぱなしのベルガさん。
でもすごく強いんだと思います。

腕力はベルガ、技量ではガブラス。
それだけなら強さとしてはどちらも大差ない感じですが、ベルガがガブラスに勝てない決定的な理由は腹の括り方だと思います。
覚悟の決め方と言うか。

上手く言えないのですが、本能が「ここから先は危険!無理!」とストップかける領域でもガブラスは平気で踏み込める・・・みたいな。

あと力が無いわけでもないので、技重視であったり腕力にモノを言わせたりと戦い方のバリエーションが豊富だと良いなと言う私の妄想。

そこらを埋められない限りはベルガは一生勝てないんじゃないかな、と思います。
あくまで個人的・・・と言うかうちのベルガvsガブラスでは、なのです。

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