FC2ブログ

愛し君へ<4>

ガブラスさんの喋り方が普段とちょっと違います。
まあ若い頃なのでと言う事で一つ。
















「すまない。本当は言うべきではないと思っていたのだが堪えきれなかったんだ。」
「待てよ・・・」
「さあ、部屋に戻りなさい。」

苦笑いを浮かべて掴んだままだった手を放す。

「待てって!」
「!?」

ガブラスから離れようとした矢先、放したばかりの手を掴まれた。

驚いたザルガバースをガブラスは睨み上げる。

ザルガバースはと言うと、既にガブラスを正視出来ないでいた。
突然告白をした挙句に情けない話だが、今更の様に恥ずかしさと申し訳無さが込み上げて来たのだ。

「何で俺の話も聞かないで自己完結してるんだよ?」
「君に迷惑を掛けたくないからだ。」
「だから俺はまだ何も言ってないだろ?おい、俺を見ろ!」

逸らした顔に手を当てられて無理矢理俯かせられる。

「・・・・・・・・早く出て行きなさい。」
「嫌だ。」

絞り出した言葉は即答で叩き落された。

「ガブラス。」
「嫌だ。そんな事したら二度と目も合わせてくれなくなるのだろう?」
「・・・・・・・・・・・・・・・君の為だ、ガブラス。」
「嫌だって言っただろう?・・・確かに今は混乱してるけど、でも貴方と話せなくなるなんて嫌だ。」

落ち着いた色合いの瞳はいつ見ても美しくて、それは真っ直ぐにザルガバースを見据えている。

「・・・・・・・分かった。済まなかった。もう出て行けなんて言わないよ。」
「またそうやって子供扱いをする・・・。」
「ああ、済まない。」

つい頭を撫でてしまったザルガバースが口を尖らせたガブラスに謝罪する。

「君の好きに過ごしてくれて構わないから・・・。」
「なんだよ、その諦めた様な言い方。」
「はは・・・・・・。」

溜息交じりに笑みを浮かべる。

諦めたのだと簡単に言えるほどザルガバースもヒュムが出来ているわけではなかった。


若ガブのわがままに振り回されたら良いんだ若ザルは!!
・・・と言うのがアカデミー時代の二人を書く上でのモットーです。

ザル「若かったな・・・。」

ガブ「あの頃はな・・・。」

ギー「いつまで遠く見ながら和んどんだあいつら。」

ベル「だからそっとしておいてやれって。」

ゴンてなったPageTop落ち着かなかった。

Comment

Commentの投稿

 管理人だけに表示する

TrackBack

http://gamecomic.blog27.fc2.com/tb.php/1746-ca56e596

プロフィール

高槻幽炎

Author:高槻幽炎
声フェチでオッサン好きのヘタレ。
ビバガブラスw

カレンダー

11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
最新コメント
最新記事
ブロとも申請フォーム
QRコード

QR

リンク
投票所
RSSリンクの表示
検索フォーム