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赤ずきんちゃん<6>

拍手文を入れ換えたので3月用を格納しました。














「まさかここまで使えるとはな。」
「ガーッw」
「ほら、そこに見えるのが街道だ。もう道に迷うなよ?」

寄って来た狩人達を一通り千切っては投げた赤ずきんちゃんの頭を優しく撫でて、
林の切れ目から見える道を指差したオオカミは預かっていたバスケットを返しました。

見ていると余りに扱いが荒いので途中からほぼ横取りする勢いで取り上げたのです。

「ガーッ・・・・」
「ほら、行けよ。おばあさんが待っているのだろう?」
「ガー・・・・・」

途端に寂しげに俯いた赤ずきんちゃんは何度も振り返りながら街道へと向かって行きました。

なんとか無事に街道に送り届けたオオカミでしたが、
少し様子を見ていると赤ずきんちゃんは何かを見つけてはあっちへふらふら、こっちへふらふらと寄り道をしています。

「・・・・・・・・駄目だなこれは。」

深い溜息を吐いたオオカミは、街道沿いの森の中を駈け出しました。

先におばあさんの家に向かって、赤ずきんちゃんの事を伝えた方が良いと思ったのです。


なんだかんだ言ってオオカミさんは面倒見が良いのだと。

でも自覚無いから懐かれて戸惑ったら可愛いと思います。

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