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寝癖

03/29日06時台、「癖毛」→から「寝癖」にタイトル変更。


英雄×武人。

DFFでもDdFFでも。

突然思い立ってそのまま纏まったので昨日書いて今日Up




















ガブラスは困惑していた。

迷惑もしていた。

突如領域を訪れたセフィロスに抱き付かれたまま、時間だけが無駄に過ぎ去って現在に至る。

ガブラスはどうにも居心地が悪いが、セフィロスはガブラスの肩口に顔を埋めたまま動かない。


「・・・・・・・・おい。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・おい、なんなんだ一体。」

良い加減焦れたガブラスが声を掛けると、セフィロスは無言のままガブラスの胴に回した腕に力を込めた。

「おい。」
「・・・・・・・・・・・・。」

痛苦を感じるほどでは無いが、不自由なままだ。

「良い加減にしろよ?叩き出すぞ。」
「・・・・・・・・・・た。」
「何?」

ぼそりと呟かれた言葉を聞き逃したガブラスが眉を寄せる。

片腕を外したセフィロスは顔を上げて徐に自分の髪の毛を掴んだ。

「癖が付いた。」
「は?」

目の前に掲げられた銀の毛先は確かに微妙に曲がっている。
しかしそれは言われて初めて気付く程度の癖で、充分に許容範囲に収まるものだ。

ガブラスだったら。


どうやらセフィロスはそれが許せなかったらしい。

「梳いても温めても湿らせてもマイナスイオンを当てても何をやっても直らない。」
「だったら諦めろ。」
「あんなに手をかけたのに何故癖がついた。」
「俺が知るか。」

髪を手放したセフィロスは再び引き締まった腰に腕を回した。
顔もガブラスの肩に逆戻りだ。

思わず溜息を吐いてしまったが、セフィロスはまた動かなくなる。


流石に少しだけ気の毒になって背中を軽く叩いてやると、セフィロスはすん、と鼻を鳴らした。

不意に脇に違和感を感じて視線を落とすと、セフィロスの手がガブラスの防具を留めている紐を解こうとしているのが見えた。

「こら。」
「チッ・・・・・・。」

こんな時だけ妙な器用さを発揮する手を掴んで制すると、セフィロスは顔を埋めたまま舌打ちした。


英雄は髪に並々ならぬ情熱やら思い入れやらがある様なのでちょっとでも癖が付いたらショックで寝込むに違いない・・・と思いました。

そしてあんなに甘い感じの英雄×武人は書けない書けない言っていたくせに何の心境の変化か書けるようになりました。
去年までは書けなかったんだ・・・。

この二人は殺伐とした関係が良かったのに!と言う方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。
そっちも書けないわけでは無いですが、今は甘い感じが書きたいのです。

武人は英雄はやっぱり好きじゃないけど、敵意を向けられないなら問答無用で叩き出す事も無いんじゃないかなー・・・と。

英雄「直らない。直らない。なーおーらーなーいー。」

武人「うるさいな。気が済んだなら帰れよ。」

英雄「嫌だ。」

武人「大体落ち込んでた癖に何故人の装備を剥がそうとするんだ貴様。」

英雄「お前が油断してたから。」

武人「・・・・・・・・・・・・・・」←イラッ

03/29日19時台:後書き加筆

間に合わなかったPageTop大喰らいの高燃費

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