遅くなってしまいましたが拍手御礼文を入れ換えたので2月用を格納しました。
「大変だ!オオカミが攫われて、助けようと追い掛けたティーダとジェクトがやられた!」
「はいはい。それは大変だな。それより俺のおやつがいつの間にか姿を消していた事の方が大変なんだがお前ら何か心当たりは無いか?」
「それは大変だ!オオカミが!あ、ちなみにおやつはバッツが食べてたぞ?」
「あっ汚い!ジタンだって食べただろ!?」
「バッツのだと思ったんだもん!」
「スコールが買ったの見てたくせにか!?」
「いやでも人のおやつって美味そうに見えるよな。」
「それは同感。」
意気投合する狩人仲間を一通り殴り倒して、スコールはガンブレードを手に立ち上がりました。
「脳筋でもあの親子を倒すなんて中々の強者だな。これは気合を入れんとまずいやもしれん。」
「ガブラスのごはんは美味しいよなーw」
「オレ好きーw」
隙あらば漫才を始めるジタンとバッツをもう一度殴り倒したスコールは、頭から煙を上げる二人を見捨ててオオカミの目撃情報のあった辺りへと向かいました。
飛び起きた二人も慌てて追いかけます。
スコールは冗談が通じない、と愚痴を言いながら。
「えーと・・・赤ずきんちゃんて、こんなんだったっけ・・・?」
「オレのイメージの中の赤ずきんちゃんはもっと小さくて可愛い女の子だった。」
「きっとその赤ずきんちゃんはどこか遠くに引っ越したんだよ・・・。」
実物を見たバッツ、スコール、ジタンの三人は呆然としました。
確かに赤い頭巾は被っていますが、何もかもが”小さくて可愛い女の子”とはかけ離れています。
「わかった。オオカミを攫ったのは赤ずきんちゃんじゃなくて、新種の化け物だったんだ。」
「他に言い様が無いもんな。」
「あれは赤ずきんちゃんじゃないんだな。」
滅多に一致しない三人の意見が一致して-----------------------
589コンビは楽しいですね。
獅子、ナイスツッコミ。
あの日から・・・<PageTop
>初めて知った!!
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