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青イ鳥<2>

現パロなので魔人の喋り方・・・と言うか二人称をちょっと変えました。





















「具合が悪いのか?」
「誰が?」
「・・・・・お前が。」
「?」

ゴルベーザの問いにガブラスは目を瞬かせた。

顔色が悪い様に見えたから気になって問うてみたのだが、どうやらガブラス自身に心当たりは無いらしい。
しかしガブラスは少し考える様子を見せて、次いで苦笑いを浮かべた。
恐らくはゴルベーザが本気で案じている事に気を使ってくれたのだ。

「この所忙しいから疲れが出たのかもな。」
「そうか。・・・・余り根を詰めるなよ?お前の悪い癖だ。」
「気を付ける。」

言いながら、ガブラスは腕時計で時間を確認し、慌てた様子で出勤して行った。


社内では課が違う事も手伝って、ゴルベーザとガブラスが顔を合わせる機会は滅多に無い。
その滅多に無い機会が回って来たのは、会長が社内の散歩を突然思い立ったからだった。

会長に同行してゴルベーザの居る課に顔を出したガブラスは、朝見た時よりも少し顔色が悪くなっていた。
それでも背筋を伸ばして会長に付き従う姿は早々真似のできる事では無い。

ゴルベーザは妙に心配になった。
だからと言って社内での互いの立場を考えると、ガブラスはおいそれと声を掛けて良い相手では無い。


結局、ゴルベーザが意味の無い煩悶を繰り返している間にガブラスは上機嫌な会長と共に去って行った。

「大変そうですわね。」
「?」

不意に声を掛けて来た部下、バルバリシアをゴルベーザは振り返る。
にこりと笑んだバルバリシアは長く豊かな髪を無造作に掻き上げた。
ゴルベーザは髪が邪魔なのなら結ぶなりなんなりすれば良いのにと思うが、女性は時として敢えて結ばない事に美学を見出すらしい事を知っていたから、敢えて口には出さなかった。

「何が大変なのだ?」
「秘書課の方々ですよ。」
「?」

ゴルベーザの隣に並んだバルバリシアが意味ありげに見上げて来る。

「今、社長が出張で御不在でしょう?つまり、会長を止められる方がいらっしゃらないのですわ。」
「・・・・・・・・・・・・・それでか。」
「え?」
「いや、こちらの話だ。ありがとう、バルバリシア。仕事に戻ってくれ。」
「お役に立てましたかしら?」

今度は艶やかな笑みを浮かべたバルバリシアは一礼して去って行った。

(暫く家事を代わってやるかな・・・。)

地味ではあるが、ゴルベーザにはそれぐらいしか手伝ってやれる事が無い。

日が翳りつつある窓の外に視線を向けたゴルベーザは、先ず夕食の買い物をして帰ろうと思った。


勿論メニューは武人の好きなもので揃えます。

会長・・・カオスさんはフリーダム。
ちなみに社長は秩序で混沌の奥さん。

バルバリシア他四天王はゴル兄さんの部下です。

バルバリシアはゴル兄さんが好きだけど、気付いて貰えません。
今の所バルバリシア→ゴルベーザ→ガブの一方通行。

'14.03.04一部修正

懐かしいwPageTopシアトリズム中。

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声フェチでオッサン好きのヘタレ。
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