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青イ鳥<1>

魔人×武人です。

現パロです。

ちょこっとずつ書いて、漸く形になった・・・。

出来たら一話完結方式で書いて行きたいな、と思う。















「今日は遅くなる。先に休んでいてくれ。」
「わかった。」

ネクタイを締めながらゴルベーザが応じると、既に身支度を済ませていたガブラスは、ゴルベーザの肩に付いた小さな糸くずを取ってから出勤して行った。


互いの利害の一致からルームシェアを始めたが、ゴルベーザはガブラスのこの気配りの細かさに大分助けられている。

ガブラスは兎に角目端の利く男で、
ゴルベーザとてそれなりに何でもこなせる自負があったがガブラスには到底及ばない。

それは今の二人の社会的地位を見ても良く分かる。

三十そこそこで課長の座に就いたゴルベーザを出世頭だとおだてる者等も居るが、ガブラスは三十代半ばで会長秘書だ。
それも筆頭の。
会長本人に望まれて、との事だからその有能さは推して知るべしだろう。

だからと言ってガブラスに気負った様子も鼻に掛ける様な言動も無く、些か取っ付き難い感はあるが至って真面目で面倒見も良い。

無論そんな”優良物件”をうら若き独身女性社員達が放って置くわけが無いが、当の本人は漂々としたもので、”地味””熱心””猛烈”な各種アプローチを、気付いていないのか無視しているのか、全てスルーして偶々意気投合したゴルベーザとのルームシェアリングを思い立ったりしている。
ガブラス曰く、家事の分担が出来て楽だから・・・との事らしい。

勿論ゴルベーザもその恩恵に与っていて、賃貸マンションの契約が切れる頃にガブラスと出会ったのは運が良かった。


順風満帆のルームシェア生活。
・・・に見えるが実は問題もある。
最近、ゴルベーザはガブラスに対して友情以上の好意を抱く様になってしまった。
ガブラスとの関係は勿論、現在の生活スタイルを壊す気は無いし、崩したくもない。
幸いガブラスは気付いていない様だから、ゴルベーザは只管胸の裡に宿った想いを表面化させぬ様押し込んで誤魔化しているが、時折、何かの拍子に告白してしまいたい衝動が劣情と共に頭を擡げる。
まさか同性に惚れるなんて思いもしなかったから、冷静さを取り戻すのに結構な時間を要した。
しかし現在も気持ちが変わっていない所を見ると、一時の気の迷いなどでは無い。

ゴルベーザに出来るのは、今まで通り振る舞って自分の気持ちを誤魔化し続ける事だけだった。


この後兄さんも出勤しましたよ、と。
ちなみにゴル兄さんとガブは同じ会社にお勤めです。でも部署が違う。

あと、会長→混沌です。

個人的には進展して頂きたい所ですが多分ゴル兄さん次第だ・・・。

ガンガレ兄さん。

'14.03.04修正

大剣レッスン実施中PageTop詰んだ。

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