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一寸法師<3>

拍手文入れ替えたので8月用を格納しました。

今回は短め。






「なんだそれは?」
「あら、随分と物珍しいものを持って来たわね。」

ガーランド大臣とアルティミシア姫の眼前に差し出された一寸法師は落ち着きませんでしたが、
雇ってもらうためには我慢をしなければなりません。

「面白そうね。」
「良いんではないか。」
「はい決まりー。」

割合好評だった様で、
話が決まるなりさっさとガブラスの所に戻った一寸法師はニカッと笑いました。


ガブラスの肩に乗った一寸法師は涼しい風に目を細めます。

「姫様がお気に召された様で良かった。」
「俺は良かねえよ。あんなケバいの、趣味じゃねえ。」
「お前の趣味はどうでも良い。姫様は最近ひどく退屈をされていたからお前が来てくれて助かったよ。」

ガブラスに優しく微笑まれて一寸法師は全身の熱が顔に集まったのでは、と思うほど赤くなりました。

「ま・・・まあお前の役に立てんならなんでもいいけどよ。」
「その言葉、忘れるなよ。」

すっかり浮かれた一寸法師は、ガブラスの言葉を聞いていませんでした。



「・・・・・・疲れた。オレはオモチャかっつの。」
「何でもやるのだろう?文句を言うな。」

苦笑いをしたガブラスにジェクトは口を尖らせます。

アルティミシアは根っからの我儘なのが困りものでした。

踊れや唄えや言われても生憎一寸法師にそんな経験は無いのです。


ちなみに現在はガブラスと町に買い物に出た真っ最中。

屋敷の者の目が届かないのを良い事に、一寸法師はこれでもかと文句や愚痴を並べ立てました。

ガブラスは聞こえない振りをして、一寸法師の気の済む様にさせています。


そして一頻り必要なものを揃えた帰り道。

ガブラスは近道をして帰ろうと思いました。

大通りを使うよりも屋敷へは早く着きますが、
人気が少ないのが難点の道です。

少し歩くと、道端で寝転んだ鬼達が話をしていました。


姫はミシア様で。

ガブは普段から姫に遊ばれたりセクハラ受けたりしながら仕えてます。

がんばれガブ。

日記~。PageTopFF12小ネタ ~双子ならでは~

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