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貴方の隣<3>

貴方の隣<2>の続き。

ベルガも大変だなあ・・・。
(他人事)

互いに多忙な身だから仕方が無いとは言え、
ベルガがガブラスと接触する事が出来たのは
ドレイスに泣かれてから1週間近くが経過してからだった。

ガブラスは心なしか疲れている様子で、
それでも2局から回された仕事を午後には戻す確約をしてくれて
まあ相変わらず仕事熱心な事だと思う。

しかも偶の休日は恋人の為に時間を割かなくてはならないのだから
まともに休める日があるとは思えない。

それは疲れも溜まるだろう。


長い廊下を歩きながら他愛も無い話を交わして、
不意に会話が途切れる。

ベルガは聞くなら今しかないと思った。

「卿も隅に置けんな。」
「?何が?」
「先の休日。派手めの女と歩いていただろう?」
「・・・・・・。」

ぴたり、とガブラスの足が止まった。

そしてベルガと相対する様に向きを変えたかと思うと、
突然腕で胸を押して来た。

思わぬ強い力に、押されるまま背中が壁に当たる。

端正な顔が文字通り目と鼻の先まで迫って、
しかも目元に殺気を滲ませて睨み上げて来た。

「どこで見た?」
「リーアナ区。」
「・・・ドレイスか。」

呟いたガブラスが
思案するように視線を彷徨わせる。

ドレイスの勘通り、ガブラスは彼女に気付いていたのだ。
何故、知らない振りなどしたのだろう。

「ベルガ。」
「あん?」
「この事は他言無用に。ドレイスにも伝えてくれ。」
「・・・・・・・・。」

恋人だと、交際している相手だと明言された訳ではないが、
ある意味絶望的な宣告にも取れる。

そのまま伝えれば殴られるだけでは済まないかもしれない。

ガブラスがどこで誰と何をしようと本人の勝手で、
ベルガが責められる謂れなど何処にも無いが、
怒りと悲しみの間で揺れているドレイスにそれが通用するとは思えない。

「他言無用は構わんが・・・照れ隠しは俺が迷惑だ。」
「何故俺が照れて隠さねばならん。」
「・・・何だと?」

話が通じていない気がする。

廊下の向こう側から誰か(どうせどこぞの局員だ)が
歩いて来る気配に気づいたベルガは
胸に当てられたままのガブラスの腕を掴むと、踵を返した。

→<4>


あれ?
今回でガブラスが女性と歩いていた理由が判明するはずだったのに。
そして終了の予定だったのに。

朴念仁は何処まで行っても朴念仁て話で終わった・・・。

ベル「・・・俺、良く考えたらパシリ扱い?」
ドレ「チッ・・・気付いたか・・・!」
ラサ「そんなことどうでも良いから早く聞き出して下さい。」
ベル「・・・(俺、局長だよね?偉いんだよね?ラーサー様には負けるけど)。」

日記~。PageTop日記~。

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