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5月拍手文

06/03日02時台、「水色拍手」、ありがとうございます!


拍手御礼文を入れ換えたので5月文を格納~。





「わあ・・・!」

頭上を見上げ、ドレイスは歓喜の溜息を吐いた。

少し前まで丸裸だった木には一斉に芽吹いた新緑が生い茂り、
柔らかな日差しに透ける様は大層美しい。


「すごいな!」
「ああ。」

傍らに立つ同僚に笑顔を向けるとガブラスは頷いた。


「そこで「卿の方がずっと美しい」、ぐらい言えればなあ・・・。」
「ガブラスが・・・?」
「良くもそんな恐ろしい事を・・・。国が斃れたらどうする。」

2人とは少し離れた場所で溜息を吐いたギースにザルガバースが引き攣り、ベルガに至っては慄いている。

それでも木漏れ日に当たりながら並び立つ姿は大層絵になるのだからギースの気持ちは良く分かった。
兎に角似合うのだ。

「あ。見ろ、殿下だ。」
「あん?」

ベルガの示す先にギースが視線を向けると上機嫌らしいラーサーがガブラスとドレイスに向かって歩いていた。

気付いた2人が振り向いて目礼をする。

隣に並んで背伸びをしたラーサーがドレイスに耳打ちをして、
ドレイスは楽しそうに笑った。

今度はドレイスがガブラスに耳打ちをして、
頷いたガブラスがドレイスと少し離れてから手を差し伸べる。

同じく差し出されたドレイスの手と共に握ったラーサーは2人の間で嬉しそうに笑んだ。

新緑を見上げて何か喋るラーサーに2人が相槌を打つ。

微笑ましい光景に自然と頬が緩んだ。


シャッターが切られた音にザルガバースが視線を向けるとカメラマンも笑んでいた。

「この写真を使いましょう。きっと評判になりますよ。」
「・・・・そうだな。」

頷いたザルガバースの肩にふざけたベルガが腕を回す。

「おいじゃあさっき俺達を撮ったやつはどうなる?」
「良いのではないか?どうせ大したツラではないのだ。」
「卿とて人の事言えた面相か。小狡さが顔に出ているぞ?」
「む、言ったな?」

悪乗りをしたギースに笑い声が上がった。
お付きの局員達も必死に笑いたいのを堪えている。


笑い声に振り向いたラーサーも相好を崩した。

ラーサーはこの雰囲気が大好きだった。

国中の民と言う民が笑む事の出来る国を作りたいと言ったら兄は驚いた様だったが、
ラーサーならばきっと出来ると頭を撫でてくれた。

くすぐったくてラーサーが笑うとヴェインも笑った。

見上げれば大好きな人達も笑っている。

2人の手を握りしめたラーサーは幸せいっぱいに笑った。


カレンダーシリーズは今回で終わりなので綺麗?に纏めてみましたw

まあラーサー様も12歳ですからね。

子供っぽい所があっても良いじゃないですか、と。


ベル「ごく自然に二人の間に割って入ったな。」

ギー「流石殿下と言うべきか・・・。」

ザル「折角上手く纏まったのだから要らぬ事を言うな。」

日記と更新予定~。PageTop日記~。

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